「藤田が行く!」カテゴリーアーカイブ

No.71 文京盲学校で勉強会

12月17日(水)、都立文京盲学校での「三療音訳会」(代表・依田理恵子さん)の勉強会に参加させていただきました。 理療科の先生の依頼で、医学書や鍼灸関係の本を読むために作られたグループです。当初から先生が関わって勉強会を続けています。特に利用者から必要とされている理療関係のものを読める人を育て、増やしたいという思いで月一回、専攻科の栗原勝美先生を中心に行なわれているこ勉強会に、外部の人も参...

No.70 葛飾盲学校 訪問

12月16日(火)、何度目かの葛飾盲学校訪問となりました。図書室にはずいぶん古いテープ図書がありましたがほとんど利用されていないということです。デイジー図書に編集するより新しいものを音訳した方が早いようです。 まずは数冊の本を音訳し、先生方にもデイジー図書を体験していただければと思います。そしてまた、寄宿舎のお子さんたちに対面朗読や朗読会を通して、耳で聴く読書に慣れてもらうことが先決かもし...

No.69 競い合い、助け合うコンサート2008

12月6日、都内で「競い合い、助け合うコンサート2008」が開かれました。表彰式と受賞講演をはさんで6時間近くに及ぶ長丁場でしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。それぞれ視覚障害というハンディを持ちながら演奏家として活躍されるまでの精進の日々はいかばかりかと思います。 しかし、そんなことを吹きとばす歌、和太鼓、ピアノ、ヴァイオリン、津軽三味線等々の力強い心揺さぶられる演奏が続きま...

No.68 関東地区視覚障害教育研究会・図書館部会へ

八王子盲学校での関東地区視覚障害教育研究会・図書館部会に参加しました。これは以前横浜市立盲特別支援学校の石井先生をお訪ねした際に、開催のお話を伺い、ぜひにとお願いしてお許しを得たという経緯のものです。 初めに「視覚障害特別支援学校における学校図書館の過去・現在・未来」と題して専修大学の野口先生の講演がありました。 お昼をはさんで図書館担当の先生、八王子盲学校を支援している点訳と音訳...

No.67 出版UDセミナー

「出版社のための出版UDセミナー2008」の第3回目が開かれました。(11月26日・都内) 今回は色覚バリアフリーについてです。「出版社のための」とあるように音訳とは直接関係ありませんし、私には少し難しい内容のこともあります。 しかし、難しいながらも何かしら得るものはあります。無駄はないです。私自身が成長させていただいていますし、私たちのネットワーク自体が力をつけ成長していると思っ...

No.66 デイジー/プレクストーク・パートナーミーティング

11月21〜22日、シナノケンシ?主催のデイジー/プレクストークパートナーミーティングが長野県上田市内の同社で開かれました。録音機材や最新のデイジー図書再生機が並べられた会場では、参加者からさまざまな質問等がとびかっていました。 午後には静岡県立大学の石川准先生の講演の後、参加者の代表による日ごろの取り組みなどの報告がありました。録音機材に対する疑問等、作り手の直接の説明を受けられる場でも...

No.65 埼玉県立久喜図書館へ

埼玉県立久喜図書館に佐藤聖一さんをお訪ねしました。並び建っている市役所と図書館の前庭は銀杏や桜が、みごとに色付いていました。 今、佐藤さんたちが準備中の使いやすい録音資料をつくるために「全国的に統一された製作基準」についての進捗状況を伺いながら、製作委員の中に現場で音訳をしている、当、音ボラネットのスタッフを入れてほしいということを再度お願いしてきました。おかげさまで短い間にある程度まとま...

No.64 信州発ボランティア地域活動フォーラム

「信州発ボランティア・地域活動フォーラム」が無事終わりました。(11月8日、9日) 9日の分科会、当ネットワークが協力企画ということで参加した「自立支援、生活支援のために音訳ボランティアのできること」には利用者を含めた60数名が参加。年々利用者が増えて意見や悩み等、活発な発言が相次ぎました。 登壇の3人の利用者も会場の参加者もそれぞれの立場によってそれぞれの考えがあるということを再...

No.63 慶應幼稚舎で

慶應幼稚舎の先生からご連絡がありました。私たちの活動拠点である「東京ボランティア・市民活動センター」からの紹介ということでした。4〜6年生の有志が「音訳」について学習していて、さらに詳しくしりたいとのことで、私が学校 (渋谷区恵比寿)に伺ったという次第です。 腹式呼吸、発声練習等、声を出すことの基本、そして、下調べ(調査)の大切さ、意味のひとくくり等々のお話をし、いっしょに発声。早口ことば...

No.62 月刊誌「かいごの学校」から取材

(株)日本医療企画から出版されている月刊誌「かいごの学校」の編集部から取材を受けました。インターネットで音ボラネットのホームページを見つけたそうで、どこに聞いたらいいのかわからなかったので、ホームページがあって良かったと言われました。手前ミソですがホームページがずいぶんと活躍しています。在宅や介護職のための暮らしの情報誌ということです。『家族力でも介護保険でもない「ちょいボラ」という第3のパワー』...