No.20 2007年の締めくくりの懇談

筑波大学付属視覚特別支援学校(東京都文京区)の宇野先生、長野大学の神尾教授にお目にかかりました。27日にはロゴス点字図書館(東京都江東区)の高橋館長をお訪ねしました。2008年の6月に予定している催し物の開催場所や内容の検討のためです。 今年お目にかかった皆さまから貴重なアドバイス、ご意見、ご要望をいただきました。ほんとうにありがとうございました。お目にかかれませんでしたがいつもご支援くだ...

No.19 音訳者のコーディネートに一役

当ネットワーク設立の直後、音訳者の都合で休刊もやむなしという状況に陥った「月刊アスキー」の読み手探しの依頼がありました。あちこち探してもらちがあかず、ホームページを持っているようなところなら何とかなるかと当たってもなかなかヒットせず、たどり着いたのが当方のホームページでした。 この辺の経緯を知ることで、更なる次のコーディネートがスムーズに行くように「視覚障害と情報処理」の藤芳先生と大澤さんと種々...

No.18 町田市社協 音訳ボランティア養成講座で

町田市社会福祉協議会の音訳ボランティア養成講座の1コマに「音訳活動の魅力について」話しをさせていただきました。推薦して下さった「町田音訳グループ・朗奉」は100人からの音訳者を抱える熱心なグループです。公共図書館、社会福祉協議会とも大変友好的な関係を築いていて、養成講座の受講者は毎回抽選するほどの盛況とか。音訳者の卵の方々は私の話しをどのように受け止めてくださったでしょうか。こういう場を提供して下...

No.17 杉並公会堂で

今年もまた「競い合い、助け合うコンサート2007〜羽ばたけ視覚障害音楽家たち〜」が開かれました。主催の視覚障害者支援総合センター高橋理事長の「視覚障害音楽家の発表交流の場を作り、個々人の才能と努力が報われるような機会を作っていきたい」という思いに賛同し、昨年から微力ですが応援させていただいています。たくさんの音訳ボランティアの皆さま、利用者の皆さまにご協力いただきました。遠く水戸、土浦からも参加し...

No.16 出版UD研究会「シリーズわかりやすく伝える」

第18回出版UD研究会の「シリーズ・分かりやすく伝える」に参加。今回は「ろう者にとっての読書」ということでNHK「みんなの手話」に出演している早瀬憲太郎氏の手話による講演でした。学習塾でろうの子どもたちへの指導を通して読書を好きにさせたい、自分以外の他の世界に興味を持つことが大切と訴えていました。 書き言葉としての日本語と手話は違う。日本語の理解が難しい。外国人が日本語を覚える時、間違いや...

No.15 毎日新聞社「UDソリューションセミナー」

毎日新聞社でUDソリューションセミナー「ケータイ写真撮影と立体コピー制作体験会」がありました。立体コピーや触地図など触ることによるコミュニケーション。直接音訳とは関係ないかもしれませんが、グラフィック情報の活用ということで勉強になりました。盲学校の先生方、音訳ボランティアの方とも交流ができました。...

No.14 第2回DAISY/PlexTalkパートナーミーティング参加

シナノケンシ(株)主催の「第2回DAISY/PlexTalkパートナーミーティング」ホームページ、会報担当者らと参加。昨年の1回目終了後、利用者の参加をぜひ呼びかけての提案が実現。何人もの利用者が参加。地元長野は言うに及ばず、遠くは大阪、京都、愛知、静岡、茨城、東京、神奈川等と前回に倍する大盛会。 テーマの「来て、観て、触って、語ろう…」のとおり、最新の機材に触れて日頃のDAISYの取り組...

No.13 「社会ボランティア賞」受賞報告会

10月に札幌で開かれた国際ソロプチミスト日本財団の年次総会で「社会ボランティア賞」をいただきました。(10月20日更新記事) それを受けて推薦グループの国際プチソロミスト東京・葵の皆さまにご報告をさせていただきました。「全国音訳ボランティアネットワーク」立ち上げまでの活動と音訳現場の現状と今後の課題等お話しいたしました。社会的にご活躍の東京・葵の皆さまから「音訳」が広まっていくといいなあと...

No.12 第32回「信州発ボランティア地域活動フォーラムinうえだ」

長野県社協主催の第32回「信州発ボランティア地域活動フォーラムinうえだ」に参加。2日目の分科会、音訳者の集いで、なつかしい皆さんとの再会と新しい皆さんとの出会いがありました。 デイジー化の道に進むしかない現状だけれど、テープでしか聴けないという利用者のためにはテープでの対応を、たとえ最後の一人になってもお願いしたいという、ゲストとして参加された利用者の声が印象深く残りました。ひとつひとつ...

No.11 神奈川リハビリテーション病院(厚木市)へ

「ロービジョンケア」の分野で孤軍奮闘されている仲泊先生と、隣接する七沢ライトホームのスタッフ、視能訓練士の方々にお話しを伺った。 私たち音訳ボランティアの存在を患者さんにどの時点で知らせられるか、一見簡単そうで難しいという現状を知ったということが、いちばんの収穫。志のある方とつながっていった先に見えてくるものに期待したいと、今回ほど思ったことはない。...