本当に久しぶりに上越新幹線に乗りました。以前は、よく利用したものです。
越後平野の田植えの終わった田んぼを眺めて、お米の高騰、品薄のことを思い、政治の貧困を考えてしまいました。秋の収穫期には、どんなふうになっているのでしょうか。
さて、三条市の「音声訳虹の会」の渡邉さんから、県央地域グループ講演会の連絡をいただいていました。
この虹の会には、2017年の40周年の記念式典に出席したことがありました。
残念なことに、その時の会長やベテラン音訳者の姿はありませんでした。
8年もたてば、みんな平等に歳はとります。介護だとか、ご自身の体調不良だとか、いろいろでてきます。それでも後輩のみなさんが、頑張っていました。
会場は新しくできたという、図書館等複合施設「まちやま」のサイエンスホールです。隈研吾氏の設計で、ものづくりのまち三条をイメージとしたデザインです。おしゃれな建物ではあります。
失礼ながら、地方都市でも頑張っているのですね。
講演会には70名を超えるみなさまが、参加してくださっていました。懐かしいお顔もありました。
先ず、新潟市内在住の栗川治先生の登壇です。
ご存知のように、先生は、月刊『世界』の音訳依頼者です。
「音訳の仕事—障害者の情報保証の歴史から」ということで、お話しがありました。
私は、「音訳の現状について」お話ししました。
どこでも悩みは、同じ。高齢化と後進が集まらない育たないということです。
今だに特効薬は、ありませんが、図書館や社会福祉協議会のみなさまとも、よくよく話し合って知恵を出し合い、希望を持って楽しく活動していただきたいと思います。
質問のあとは、残れる人は残って更なる質問や意見交換やら行ないました。
ここでも、各自がアンテナを高く掲げることの大切さを思いました。
こういうことを企画・運営なさる渡邉さんのような方の存在は大きいですね。
それを支えている実行委員のみなさまあればこそ、みなさまお疲れさまでした。
お世話になりました。
またいつか、お会いできることを楽しみにしています。
藤田代表には総会を前にして多忙の中講演会にお越し頂き感謝を申し上げます。新潟県音声訳の会は、県内5ブロックで編成されておりその中の県央地域グループ(5団体)が講演会を開催いたしました。5団体のうち音ボラネット加入が1団体だけなので藤田代表や栗川治様の話を聞くのが初めての方が大半でしたがお二人の有意義な講演を頂きとても参考になったとの話が聞けました。また、機会があればお話が聞ければと思います。
渡邉さま
大変お世話になりました。
出身県でもある新潟県内の音訳ボランティアのみなさまには、親近感を覚えます。
同じ仲間として、これからも頑張っていきましょう。
よろしくお願い致します。
またいつか、お会いできますように。
ありがとうございました。
藤田