本当に久しぶりに上越新幹線に乗りました。以前は、よく利用したものです。
越後平野の田植えの終わった田んぼを眺めて、お米の高騰、品薄のことを思い、政治の貧困を考えてしまいました。秋の収穫期には、どんなふうになっているのでしょうか。
さて、三条市の「音声訳虹の会」の渡邉さんから、県央地域グループ講演会の連絡をいただいていました。
この虹の会には、2017年の40周年の記念式典に出席し...
「点字毎日」のほんの数行の記事に惹かれ、お馴染みのアルカディア市ヶ谷の上映会に参加。
パラクライミングの選手として数々の受賞歴を誇る、全盲のクライマー小林幸一郎(コバ)さんとプロのロッククライミングインストラクターである、鈴木直也(ナオヤ)さんとの息の合ったアドベンチャーを描いたものです。
日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞受賞作品です。
会場からは、悲鳴に近い声があがったり、...
世田谷は梅ヶ丘のうめとぴあで開かれた、朗読会に参加しました。
昔、すぐそばにある羽根木公園の梅まつりに来たことを思い出しました。
こうばこの会と俳優の大地康雄さんによる朗読会です。
みなさん、新宿区立戸山図書館馴染みの方々のようです。
「こうばこの会」とは、1993年に視覚障害の方を中心として、立ち上げられた「トークパフォーマンス」のグループです。
60回を数えるとい...
伊藤忠記念財団からのご提案で、池辺事務局長、中村さん、山根さんをボラセンにお迎えし、音訳振り返りの会が開かれました。
当会事務局としては、鶴岡、南部、藤田の3人が参加。
「わいわい文庫」開始前の説明会段階から関わらせていただいている私たちとして、こういう場で忌憚のない意見や感想を交換できるのは、非常にありがたいことです。
単なるボランティア団体でしかない私たちに、音訳を依頼してく...
「瞽女さの春」観に行ってきました。
広沢里枝子さんからの、広沢さんやお師匠さんである萱森直子さんが、出演する映画という紹介だけで、映画の背景や内容、まして監督のことも知らずに出かけました。
増山麗奈監督のお母さま(良子さん)が、書かれた絵本「瞽女さの春」が原作とのこと。
上越市で生まれ育った良子さんが、幼い頃に出会った「瞽女さ🟰サトさあ」との触れ合いを描いたものです。
忙し...
オンラインイベント、上映会、サポートボランティア等々、協力要請が事務局に続々ときています。
先ずオンラインイベント『学校の「読書バリアフリー」はじめの一歩』出版イベント第2弾「学校図書館と授業・環境づくりはじめの一歩」から。
どの子も読書を楽しむきっかけとなるような環境づくり、授業づくりの事例を紹介し、参加者と共に読書バリアフリーを進めていくための議論を展開するというものです。
...
コロナ禍の3年間の無観客での開催を含めると、今回で20回目。
昨年、50周年を迎えた、すみだ録音グループ「声」のみなさんによる朗読発表会です。
会場は、曳舟駅近くのすみだ生涯学習センター。
主に広報などの音訳をしているグループです。
朗読会を企画し始めた頃は、準備には時間のかかることで、朗読の時間があるなら、本一冊でも音訳した方がいいという声もあり、私もそう思っていました
...
\今年の瞽女唄の息吹き「広沢里枝子 瞽女唄コンサートinこうのす紫苑 VOL.6」が、開かれました。
友人と二人で参加しました。
今回は、広沢さんと井浦美里さんのお二人です。
我らが広沢さんは、春らしいお召し物に、髪にはご主人からのプレゼントだという菜の花のかんざし。キラキラ光っていました。
ところで越後には、長岡と高田の二つの大きなグループがあったことは、知っていました。...
ある日の昼下がり、戸山寄席へ。
みんなにやさしいらくごかい〜障害のある方もそうでない方も この指とまれ!〜と題した新宿区立戸山図書館での落語会です。
春風亭昇吉師匠の登場です。
岡山大学を卒業後、東大へ。東大初の落語家です。
しかしそんなことは、肩書にも話題にものせず。
普通ならそれを売りにする人もいるでしょうにと、まずびっくり。
肩書には、落語ユニバーサルデザ...
2024年9月に設立50周年を迎えた、伊藤忠記念財団では、今年もまた「子ども文庫助成事業」の受領者・受賞者を伊藤忠東京本社ビルに招いて開催する、「贈呈式」が行われました。
いうまでもなくこの「子ども文庫助成事業」と並び、「電子図書普及事業」がもう1本の柱です。
こちらは、障害があるために、通常の書籍では、読むことが難しい子どもたちのために、マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」を...