福岡まで出向き、伊藤忠記念財団の上記フォーラムに参加しました。
遠方でもありますので躊躇しましたが、九州や沖縄の現状を知りたいという思いがありました。
更には発表者の中に、お会いしたい方が二人いらっしゃいました。
福岡女子短期大学の永利和則先生と霧島市立国分南中学校の松田ひとみ先生です。
永利先生は、さまざまな役職を兼任、あちこち飛び回っている方です。
公共図書館と学...
第13回「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会」の動画配信について、筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野和博先生から、お知らせをいただきました。
13回とありますが、私は初めての視聴でした。
先ずは各省庁からの報告です。
厚労省、文科省、総務省、経済産業省、国立国会図書館と、実にさまざまなところが関わっています。
「視覚障害者等の読書環境の整備に関する計画」の...
全日盲研が終了した数日後に、大分市内で二日間にわたり、上記、研究会が開かれました。
元筑波大学の鳥山由子先生からお誘いいただき、オンラインで参加しました。
初日の「盲学校の先生方にたくしたい思い」と題しての青木隆一先生の講演は、全日盲研と同じく、盲学校と先生方に対する熱い思いが伝わってきます。
教鞭をとられる2校の学生へのアンケート結果から、盲学校や視覚障害者に対する正しい理解が...
みなさま、都内代々木公園の一画にある、国立オリンピック記念青少年総合センターは、ご存知でしょうか。
1964年の東京オリンピックの選手村を転用したものです。
ここで開催される各種イベントに何回も参加してきました。
この度は、「第100回令和7年度 全日本盲学校教育研究大会・東京大会」(全日盲研)が、2日間にわたり開かれました。
初日は、8時45分からの受け付け、交流会の終了...
公共図書館で働く視覚障害職員の会(通称なごや会)の「学習会&納涼会」が、Zoomで行われました。
前半の学習会では、佐藤聖一さんから「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画(読書バリアフリー基本計画)」第二期について、レクチャーしていただきました。
佐藤さんは、関係者協議会のメンバーです。
基本的な方針として、
1.アクセシブルな電子書籍等の普及およ...
文字・活字文化振興法制定・施行20周年記念フォーラムに行ってきました。
主催は、会場でもある大正大学附属図書館、共催が、公益財団法人文字・活字文化推進機構と学校図書館整備推進会議です。
この文字・活字文化推進機構とは、「読書バリアフリー」関連のイベントへの参加や、「山根基世の朗読指導者養成講座」への協力など、交流のある団体です。
私たちの会報「音ボラネット通信」を寄贈してもいます...
猛暑の名古屋へ行ってきました。
一年も前から、磯野さんが、ぜひにと声をかけてくださっていたのが「2025年度愛知県図書館 朗読協力員養成講座」の講師依頼でした。
通常の講座のなかに、[拡大講座]としてひと枠、用意してくださるとのこと。磯野さんが、大切にし力を注いでこられた養成講座です。
参加者は、全県下のボランティアと図書館職員とのこと。
磯野さんの強力な推薦と県図書館の館...
「ことば」を伝える「よろこび」を届ける〜障害がある方へのサポートを考える〜と題して、新宿区立戸山図書館で読書バリアフリー講座が開かれました。
障害者サービスのレジェンドともいうべき、山内 薫さんの登場です。
長く墨田区内の図書館で、一人ひとりの利用者の要望に応えるべく、奮闘して来られた方です。
本や紙芝居のセットなど積んだリヤカーを引く姿など、懐かしいたくさんの写真を見ながら、障...
本当に久しぶりに上越新幹線に乗りました。以前は、よく利用したものです。
越後平野の田植えの終わった田んぼを眺めて、お米の高騰、品薄のことを思い、政治の貧困を考えてしまいました。秋の収穫期には、どんなふうになっているのでしょうか。
さて、三条市の「音声訳虹の会」の渡邉さんから、県央地域グループ講演会の連絡をいただいていました。
この虹の会には、2017年の40周年の記念式典に出席し...
「点字毎日」のほんの数行の記事に惹かれ、お馴染みのアルカディア市ヶ谷の上映会に参加。
パラクライミングの選手として数々の受賞歴を誇る、全盲のクライマー小林幸一郎(コバ)さんとプロのロッククライミングインストラクターである、鈴木直也(ナオヤ)さんとの息の合ったアドベンチャーを描いたものです。
日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞受賞作品です。
会場からは、悲鳴に近い声があがったり、...