猛暑の名古屋へ行ってきました。
一年も前から、磯野さんが、ぜひにと声をかけてくださっていたのが「2025年度愛知県図書館 朗読協力員養成講座」の講師依頼でした。
通常の講座のなかに、[拡大講座]としてひと枠、用意してくださるとのこと。磯野さんが、大切にし力を注いでこられた養成講座です。
参加者は、全県下のボランティアと図書館職員とのこと。
磯野さんの強力な推薦と県図書館の館長輿水さん、視覚障害者資料室の槙島さんのご理解があればこその企画だと思いました。
磯野さんが会報にも寄稿し、告知してくださったのは、みなさまご存知のことでしょう。
蓋を開けてみれば、90名を超える申し込み、そして関係者を含めると100名という参加者だったようです。
磯野さんとは、長いお付き合いですが、ご本人の前でお話しするのは、初めてです。
また輿水館長も始めから終わりまで、耳を傾けてくださり、恐縮の極みでした。
あちこちの図書館にお邪魔していますが、こういう熱心な館長も少ないように思います。
ありがたいことです。
「EYEマーク」のことから始まり、音ボラネットの紹介もさせていただきました。
講座の中での引用として、持参したCDを紹介しましたが、大変好評でした。
月刊『世界』の音訳に関心を持たれた方から、翌日メールをいただきました。
活動に繋がると嬉しいです。
更にはずいぶん以前にお邪魔した豊橋市内の「音訳グループ ぴっち」のメンバーがたくさん参加していて、懐かしい再会となりました。
8月発行の会報「音ボラネット通信」に今回のことを、ぜひ寄稿していただきたく、槙島さんにお願いしました。
館長にも了承を得て、二つ返事でお引き受けいただきました。どうぞみなさま、楽しみにしていてください。
私は、大した内容ではないかもしれませんが、音訳ボランティアや図書館職員の方々に、お伝えしたいことがあります。
こういう貴重な機会を与えていただけることに、心からの感謝を申し上げます。
新幹線の時間まで、いつも無茶振りに応えてくださる、名古屋YWCAの堀尾さんとおしゃべりができて、嬉しかったです。
みなさまお疲れさまでした。
お世話になりました。
またいつか、どこかで。