全日盲研が終了した数日後に、大分市内で二日間にわたり、上記、研究会が開かれました。
元筑波大学の鳥山由子先生からお誘いいただき、オンラインで参加しました。
初日の「盲学校の先生方にたくしたい思い」と題しての青木隆一先生の講演は、全日盲研と同じく、盲学校と先生方に対する熱い思いが伝わってきます。
教鞭をとられる2校の学生へのアンケート結果から、盲学校や視覚障害者に対する正しい理解が不足しているということが、明らかになったと。
このことは、音訳に対する世間の見方と同じだと思いました。
お互いに広く発信していくことが大事です。
盲学校の在籍者数の減少に対し、「少人数教育推進校」として、盲学校の強みにしていきましょうと、あくまで前向きです。
また人事異動は、制度として絶対になくならないならば、異動を前提とした専門性向上の取り組みを、とも。
貴重なお話でした。
二日目の鳥山由子先生の「内容の本質を踏まえ視覚障害の特性に配慮する教科の指導」も、とても勉強になりました。
子どもにとっての授業とは
⚪︎わかる楽しさ 自分にもできるという喜びを実感する場
⚪︎友だちと切磋琢磨して学ぶ 意見を交わす 考える 共感する場
⚪︎視覚障害による困難を軽減 克服する手段を学ぶ場
ということが、印象に残りました。
鳥山先生は、視覚に障害のある児童・生徒に対する科学教育プログラム「科学へジャンプ」を長年牽引なさってこられた方です。
その他の視覚障害当事者の先生からの発表もありましたが、点字は、詳しくありませんので、理解が追いつかない部分が多く、申し訳ありませんが、ここでは、割愛させていただきます。
全日盲研とは違った角度からの研究会でした。
いずれにしても、視覚に障害のある児童・生徒の学びは、私たちの想像を絶するものがあると感じました。
指導なさる先生方には、より一層の専門性が求められるのではないでしょうか。
私たちは、そういう現状を知った上で、何ができるのか、考えていかなくてはなりません。