音ボラネット事務局 のすべての投稿

高橋實氏(視覚障害者支援総合センター創立者)とのお別れ会のお知らせ

音ボラネットとは「羽ばたけ視覚障害音楽家たち」などで、長くかかわりのある“社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター”の創立者 髙橋實氏が去る3月22日急逝されました。

本間昭雄さんや田中徹二さんなど、高橋實と一緒に活動し、親しかった方が呼びかけ人となり、7月7日(日)「高橋實を偲ぶ会」が開かれますが、ボランティアの方々も含めてどなたでも広く参加できるように200人規模で「創立者高橋實とのお別れ会」(同日午後1時・グランドヒル市ヶ谷で)も計画されるそうです。

詳しい内容がわかり次第、おしらせいたします。

テレビ番組のお知らせ(4月5日(金)ニュース23

TBSテレビの「News23」で点字毎日のことや佐木記者の取材の様子、思いについて紹介いただけることになりました。

その放送が明日(4月5日)の23時58分からの予定です。

是非ご覧ください。

また、点字毎日についても まだまだ知られていないと思いますので広くご案内いただきますようお願いいたします。

 

音訳ボランティア講座のご案内(東京都杉並区)

コロナ禍以降、徐々に再開している音訳ボランティア養成講座の情報を募集します。

音ボラネット 会員「窓の会」からいただいた情報を掲載します。
杉並区内在住・在勤・在学の条件はありますが、
ご参考としてご覧ください。

“講座開講情報“”をひろく集めたいです。
事務局までご連絡下さい。

杉並区で現在募集しているこちら ↓ です。

No.550 『勇気と覚悟』 視覚障害学生の実験教育における技術支援

早稲田大学出版部から『勇気と覚悟』が、刊行され、紀伊國屋書店新宿本店で、記念トークイベントが開かれました。

その中心となったのは、早稲田大学理工センター技術部教育研究支援課長 地神さんたちです。

確か筑波大学附属視覚特別支援学校(附属盲)での「科学へジャンプ」に参加しました。その折、鳥山先生から地神さんを紹介していただき、その後、ボラセンに来てくださったのが、始まりだったと記憶しています。

私たちのところで、何かお役にたてるようなことはなかったにも関わらず、ありがたいことにご縁が続いています。

全盲の天川さんが、早稲田の先進理工学部を受験予定という第一報。

本当に受験するのか、そして合格するのか、合格したとして、入学してくれるのか。

2019年4月、入学が決定した時から地神さんたち理工センタースタッフの勇気と覚悟の日々が始まったのではと思います。

どのようにしたら、一般学生と同じように受験科目を履修してもらうことができるのか。何しろ全て、初めてのこと。

天川さんとの3年間に及ぶ実験教育の全てを記録し、この本の刊行に漕ぎつけた関係者のご努力に敬意を表します。

情報を共有することで、あとに繋ぐことができます。

「科学へジャンプ」という先駆的な学びの場を提供している附属盲の鳥山先生(元筑波大学教授)や、天川さんの、大学での実験のサポートを続けられた浜田先生の存在は大きかったことでしょう。

ぜひ一人でも多くの人に読んでいただきたい一冊です。

詳しい情報は『イベントいろいろ「関連書籍のご案内」』にあります。

書籍のご案内(障害学生の支援の記録)

この春大学院2年生になられる全盲学生さんの入学から院生になられるまでの記録を、技術職員さんの視点でまとめた本が出版されました。

書籍の詳しい内容は下記のチラシをご覧ください。
また、「藤田が行く‼」No.550でも取り上げています。

チラシ_「勇気と覚悟」

会報「音ボラネット通信」第51号発行

3月26日(火) 音ボラ通信第51号を発送しました。

今回は日本郵便からお手元に届けられます。
火曜日になっても届かない場合はお知らせ下さい。

なお、代表者変更届けをお送りいただいたグループにも
原則、2023年度内ですので、お知らせのないグループには
現在の代表者宛にお送りしております。
ご了承ください。

 

No.549 子どもたちへの種まき

近くの小学校の4年生に、視覚障害者のことを話す機会をいただきました。

担任の先生からは、簡単に子どもたちにもできることをということでしたが、4年生の理解度がわかりません。

先ず、100均のスケッチブックを買い、言葉を提示しました。

更には、当会の副代表のアイデアで、ほんの3行ほどの文章を点訳ボランティアさんに打ってもらいました。それを全員に配りました。

それから私の自己紹介を目をつぶって聞いてもらいました。

また、話の合間に、短い文を2種類読みましたが、その時も同様に目をつぶってもらいました。

90人ほどの子どもたちに応えてもらったりしながら、40分ほど話しました。

次の日には早速、子どもたちからお手紙をもらいました。

先生からは、「話はもちろんのこと、言葉を提示してくださったり、点字を打ったものを準備してくださったりと、さまざまな手立てをとってくださったことで、子どもたちにとって、よりわかりやすく、たくさんのことを知ったという、充実感いっぱいの時間になりました。その嬉しかった思いを手紙にしました」と。

視覚障害者には、全盲と弱視の人がいる。

大きな困りごとに、歩くこと、読み書きがある。

その歩くことのサポートに、白状、盲導犬、ガイドヘルパーがある。

読み書きのサポートには、点字、音訳があるということなど、ざっくり話しました。

「点字を勉強したい」「音訳が、時間がかかるということにおどろいた」「AIではなく、人の声がいいという人がいることに、びっくり。ぼくだったら早いAIを選ぶ」

「おばあちゃんが目が不自由で、音訳のことは知っていた。音訳って大変なんだとわかった。これを機に、自分で読んで、おばあちゃんにわかりやすいか聞いてみようと思った」

「目の見えない人になりきるために、目を閉じてお話を聞くと、いつもより、しっかりくっきり聞こえたような気がした。目の不自由な方は見えない分、感覚や聞く力がするどいのかなと思った」

更には、ホームからの転落事故が後をたたないということに、多くの子どもたちが、声をかけたいと書いてくれていました。

瑞々しい感性に溢れたお手紙に、私の方もたくさん学ばせてもらいました。

全ての障害者に優しい気持ちを忘れず、いろいろなことに挑戦していってほしいと思います。

私の話をしっかりと受け止めてくれたみなさん、ありがとうございました。