No.411 テキスト化プロジェクト

早いもので2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。
今年はネットワーク設立10周年の節目の総会の年でもあります。

またみなさまにご協力等お願いすることがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ところで暮れもお正月もなく利用者のみなさんからの依頼に、さまざまご苦労してくださっていたみなさまに、この場を借りて心からお礼を申し上げます。
特にテキスト化プロジェクトに関わるみなさまには、引きも切らずの作業が続いておりました。そして今も続いています。

今依頼があるもののなかに、中国医学書があります。書名を聞いただけで、私は頭が痛くなります。専門書中の専門書というべきものでしょうか。

ところで論文を書くような方は、多くの参考文献等を読み込まなくてはなりません。
先ず、どんな文献等があるのか。今はネット上で関連のキーワードを入れると、たくさんのものが上がってきます。
ですが、それが必ずしも探しているものなのかの判断は難しい。

私たちなら書店や図書館で、パラパラめくるだけで、それが自分が必要としているものかどうか、すぐわかります。

先日ある利用者が、これはと思うものが見つかったので購入してみると、まるで関係のないビジネス書でがっかりしたと。
選書の段階で困難を抱えているわけです。

だからせめて、私たちのところに依頼がきた時点で、一日も早い納品をと心一つにして頑張っています。

ところで、このプロジェクトのメンバーのほとんどは、困っている人がいるならと、飛び込んできてくれた人たちです。

Drop boxとは何?から始まり、その都度混乱が生じたりしながらも、何人かのベテランのみなさんがリーダーシップをとり、新人さんを励ましアドバイスしながら、それぞれ知恵をだしあい、新しい工夫が生まれ、おかげさまで今日も進んでいます。

そういえば、国際基督教大学の4年生になるあの、糸野海生くんからも昨年末あたりから、将来を見据えた準備のためでしょうか。まとまった依頼がきていました。

いつも同じようなメンバーに負担がかかるのではなく初心者もぜひにと、一人でも多くの参加をお願いしました。

そんななか、強力な助っ人が現れました。
山口県下松市でいつも孤軍奮闘してくれていた北川さんの仲間が数人名乗りをあげてくれたのです。もちろん即戦力です。
嬉しいかぎりです。

みなさんのおかげですでに、5冊の納品が完了しました。

海生くんのお母さんから、「見ただけで卒倒しそうな専門書が1月中に届きました。どれだけの時間と知恵を出してくださったかと思うと感謝にたえません」と。

不特定多数のための音訳等ももちろん大切ですが、相手が見える、フィードバックがあるというのは、本当に励みになりますね。

息子や孫の感覚で海生くんを応援してくれているみなさんがいて、微笑ましいかぎりです。

引き続きよろしくお願いします。

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