No.63 慶應幼稚舎で

慶應幼稚舎の先生からご連絡がありました。私たちの活動拠点である「東京ボランティア・市民活動センター」からの紹介ということでした。4〜6年生の有志が「音訳」について学習していて、さらに詳しくしりたいとのことで、私が学校 (渋谷区恵比寿)に伺ったという次第です。

腹式呼吸、発声練習等、声を出すことの基本、そして、下調べ(調査)の大切さ、意味のひとくくり等々のお話をし、いっしょに発声。早口ことばの練習をしました。

ここ慶應幼稚舎のお子さんたちは、自分たちが実際に音訳をして、それを同じような年代の視覚障害者に聴いてもらいたいという希望があるそうです。学んだことを形にすることで「音訳」の厳しさ、奥深さを実感してほしいと思います。そして、相手を思いやるという気持ちを大切にしてほしいと思いました。

先生からいただいたお手紙に次のような一文がありました。「今日お話をしたお子さんの中で、一人でも大人になった時に音訳のことを思い出してくれたり、音訳に携わってくれたりすれば、それで十分です。」というお言葉をいただき、私たちは「教育」だからとあぐらをかかずに、こうした皆様の温かいお気持ちに支えられているということに改めて感謝しなくてはいけないと思いました。

こういう熱心な先生がいらっしゃればこその活動であることを実感しました。熱心にメモをとり、質問してくれたお子さんたちから無言のエールをもらいました。こういう場をご提供くださった先生と、今までの中で一番若い聴衆のみなさんに感謝いたします。

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