No.209 日点 小野館長訪問

高田馬場の日本点字図書館に小野館長をお訪ねしました。 今年4月から岩上さんの後を継ぎ、初の晴眼者の館長となった方です。ざっくばらんな方で自由な発想の方、というのが、第一印象です。

電子図書館サピエのことや公共図書館との関係など伺いました。 サピエについては、まだまだ発展途上かと思っていましたが、そういう部分とすでに成熟している部分とがあるというお話でした。

「地域・生活情報コーナー」などは、全国からユニークな地域情報が上がってきたら、おもしろいと思いました。 今、このコーナーは、決して有効に使われているとは、思いません。 「各地の点字図書館が、それぞれに情報をあげてくるのは、難しいでしょうね。ほかのことで手一杯ですから」とおっしゃっていました。

夢として、全国(北海道から沖縄まで)に散らばる音ボラネットの会員が、情報を寄せたら、寄せる方も楽しいし、利用するほうもおもしろいのにと、単純に考えました。

また、点字図書館と公共図書館との連携についての質問には、「関西は、わりあいうまくいっていると思います。東京はないですね」と館長。

「どうして東京はうまくいかないのでしょうね」と私。「ここ(日点)があるからですよ」と にっこり、さらりとおっしゃる。 なかなかおもしろい方です。

ところで、名刺を二枚いただきました。もちろん一枚は、日点館長のもの、もう一枚は、全国視覚障害者情報提供施設協会の副理事長の肩書のものです。

全視情協のことも伺いました。 ユニークな発想と自信は、「東の日点」という看板のせいだけでしょうか。長年、この世界で培ってこられたものでしょうか。 世の中には、色んな看板を背負った、さまざまな考えの方がいます。ときには、過激と思われる方もいます。実にさまざまな方にお目にかかれるのが「藤田が行く」の醍醐味です。

しかし、経験も浅く力もない私としては、こういう見方やああいう考えもあるということを承知の上で、さて自分は、バランスよくと思うのですが、簡単ではありません。 事務局の鶴岡と佐藤と三人で伺いました。暦の上では、立秋ですが、暑い盛りの午後のひとときでした。

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