No.233 発表報告会

念願の「録音(DAISY)資料製作に関する全国基準」の発表報告会が、24日、江戸東京博物館で開かれました。東京は、前日の雪の影響や、寒さの中の風邪等で、欠席者が多いと予想していました。しかし、最終的に450を超える参加者があり、会場は満杯。みなさんの関心の高さが、伺えました。

当音ボラネットの参加者枠が、当初150名でしたが、早々と定員に達し、更に50名の追加枠をいただきました。それでも、60名以上の方には、お断りせざるを得ませんでした。北海道や仙台、長野、名古屋等、遠方からの参加もありました。そんななか、特にいわき市の金野さんや駒ヶ根市の下島さんは、交通機関の遅れで、終了間際の到着になり、本当にお気の毒でした。音訳ボランティアのみなさんの熱意には、いつも頭が下がります。

冒頭、全国視覚障害者情報提供施設協会との協力体制の下、一本化に至らなかった経緯についての報告がありました。残念ではありますが、いたしかたのないこともあります。最終目標は、よりよい録音図書を利用者に届ける、そのための基準書作りだったとの話を伺いました。

この基準書に則ったDAISY資料が、増えることを祈ります。そして、「利用者というのは、視覚障害者だけではないということを、図書館職員もボランティアも知ってほしい」といわれたことが、印象的でした。私たちは長いこと、視覚障害者のための音訳ということで、活動してきました。しかし、これからは、長年培ってきた音訳のスキルを、他の障害者のためにも、生かせるようにならなければと、強く感じました。

尚、基準書は、ずいぶん前から、ダウンロードできますし、質問・解答集もネット上で公開され、こちらもダウンロードできるようになります。ご活用ください。

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