No.275 テキスト化講習会

冬に逆戻りしたような寒空の一日でしたが、「はじめてのテキスト化 講習会」が無事に終わりました。
総会を目前にして、準備に追われるこの時期に、何も講習会を開かなくても、という声もありました。
当初は、助成金もつき、協力という形で参加という予定が、諸般の事情により一転。
中止という選択肢はなく、「テキスト化プロジェクト」事務局のメンバーで、頑張ることに。
「でもまあ10名も集まれば御の字」と。
とんでもありません。37名の申し込みがあり、講師陣に事務局を加え、定員の50名超え。
秋田、長野、塩尻、甲府、静岡、福岡等の遠方のみなさんも。その他、図書館職員の方も。
その朝、一歩先に活動している小樽の軽部さんから、「今朝も屋根が真っ白。たくさんの方が新たに、このプロジェクトに加わっていただけること、楽しみにしています。盛会をお祈りしています」と暖かいメールが届いていました。
まずは、ざっくり「テキスト化プロジェクトとは?」「OCR作業とは」「テキストファイルの校正作業」「図表・写真の説明について」を、事務局メンバーから。
そして、ご協力いただいている(株)ブックスキャンの若き社長と副社長からは、「PDFファイル作成」、更に松井進さんからは、「利用者の立場からみるテキストファイル」について、しっかりとした締めの話しをしていただきました。
アンケートやみなさまの生の声は、ありがたいことに、大変好評ですぐに、プロジェクトに参加したいという方もいました。
すでに活動はしているものの、正に初心者という二人も参加していました。
いつもメーリングリストでは、お馴染みでも顔を会わせるのは、初めて。
黒沢さんは、「お会いできて、嬉しいというのを通り越して、舞い上がってしまいました。いつも足を引っ張っている感があり、参加していていいのだろうかと悩んでいました。でもこの講習会では、参加するというはっきりとした意志が湧いてきました」と。
尾形さんは、「わかりやすい説明、有意義な話が聞けてモチベーションがあがりました。名前だけの方々には、直接お目にかかれて、以前からの知り合いのように感じられ感激です」 「早速、音訳の会でテキスト化について、伝達研修会を行います。6月の視覚障害者支援の連絡会でも、このプロジェクトの宣伝ができそうです」
さらには、「思い切って又一つ、新しい世界に飛び込んでよかったと思います。
利用者の読書環境が、ここまで進んでいるのかということに、まず驚きました。
まだまだテキスト化のことを知らない音訳者が、圧倒的多数、図書館もしかり、です。
上からの指示を待つだけではなく、私たちボランティアの側からの働きかけでも、できることは、あるのではと思いました」
とは、秋田の松本さんの弁。本当にありがたい、貴重な感想、ご意見が伺えました。
最後には、松井さんや遠方からのみなさんにも参加していただいた懇親会、楽しいなかにも有意義な情報交換の場でもありました。
このプロジェクトは、パソコンの普及により進んでいるものです。
ネット上のやりとりで完結していますが、たまには、顔を合わせることの大切さを改めて感じました。
ご参加のみなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
また、総会でお目にかかりましょう。

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