No.294 公共図書館での講座

千葉県旭市にある千葉県立東部図書館に伺いました。
この旭市は、房総半島の北部にあり漁業の盛んな町です。
あの3.11の大震災では、市内飯岡地区を8メートル近い津波が襲い、13名の方が亡くなっています。そして、図書館の駐車場には、仮設住宅が建っています。
2年半以上経った今も、20世帯ほどのみなさんが住んでいるそうです。足を運んでみて初めて見えてくることがあります。
何もできませんが、せめて日常を奪われたみなさんのことを忘れないでいたいと思いました。
さて、この東部図書館で、すでに活動している音訳ボランティアのみなさんに、今一度、原点に立ち返り、いかにしてモチベーションをあげて、少しでも効率のよい活動ができるか。
「情報は早くなければ情報ではない」と言われる利用者に応えるためには、どうしたらいいのかというような観点で話したいと2回の講座をお引き受けしました。
初回は、音ボラネットの紹介と音訳の歴史を振り返りました。
そして、「聞きやすい録音図書」を一緒に聴いてみました。
「図書館連携プロジェクト」で新宿区立戸山図書館から、依頼があった1回目の作品、3タイトルのCDを持参しました。音ボラネットの名前で、製作しているものです。
あくまで教材として使うということで、図書館からの了解も得ています。
表紙の読みや、読みの早さ等、参考にしていただけたようです。
合間に、県内の図書館にお勤めのなごや会のメンバーのお二人からも、感想を伺いました。早聞きも体験。案の定、みなさんびっくり。
職員の方も参加ということで、私の方が緊張しましたが、利用者として感想等お話していただき、ありがたかったです。
ところで、私たちにとっては、切っても切れない関係にあるのが、図書館です。
このネットワーク立ち上げの時から、いかに連携すべきかを考え、その大切さを言い続けてきました。
ありがたいことに、今回このような機会を与えていただき、感謝申しあげます。
次回も、よろしくお願いいたします。

「No.294 公共図書館での講座」への2件のフィードバック

  1. 藤田様
    こんにちは、「日立」の黒沢です。お世話になっております。
    音ボラの総会、分科会に勇気を得て、また図書館との連携を深めていこうと、図書館職員に千葉の松井さんの図書館の見学をしていただこうと計画。松井さんに快諾いただきながら、日立の図書館側で見送りになってしまいました。「藤田が行く!」を拝見し、こちらに来ていただくのもありか、と思いました。どの方向から攻めようか?とモヤモヤしていましたが、ヒントをいただきました。予算の関係もあるので、今の私たちにできる何らかの方法(職員の目からうろこをはがす?)を、思案したいと思います。

    1. 黒沢さま
      藤田です。
      いつもお世話になっています。
      書き込み、ありがとうございます。いろいろ大変ですね。
      だいぶ前になりますが、このホームページに掲載してある、音訳と朗読の違いについて、を引用したいと、某図書館から連絡がきました。
      出処を明らかにして使っていいです、と伝え、できれば図書館訪問をさせてと申し入れました。
      上司に相談・確認する、と回答があったきり、その後なしのつぶて。
      そんなものです。すべてのところがそうだというわけではありませんが、お粗末です。
      負けずに頑張りましょう。利用者のために。
      お手伝いできることがありましたら、おっしゃってくださいね。
      また、よろしくお願いいたします。
      返信

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