No.471 見学会

なごや会東部支部のメンバーと上野の科博の見学会に行ってきました。
科博って、おわかりですか?まして、カハクと音だけで聞くと、えっ!?という感じ。国立科学博物館のことなのです。ついつい長い名称だと短縮しがちですが、良し悪しがありますね。

折しも科博では、特別展示として恐竜展をやっています。行ってみたいと思っていたので、楽しみにしていました。しかし、常設展のほうでした。

考えるまでもなく、夏休みで更に混雑している特別展では、ゆっくり触ったり、説明を聞きながら見学するのは、かなり厳しい。常設でよかったと思いました。

当初リーダーの宮崎さんから、ガイドを3~4人お願いしたいと、話がありました。いつもなら事務局で引き受けるのですが、博物館や美術館の見学はなかなか疲れるものです。ゆっくり歩きながら、時には立ち止まる。けっこう長時間。
やはり、若い人に手伝ってもらおうと、娘と息子を駆り出しました。

宮崎さん、斎藤さん、村上さん、佐藤さんに対し、晴眼者は大友さん、藤田、娘と息子。1対1で案内ができてよかったです。

説明板は充実しています。しかし、それをすべて読み上げていては、時間がいくらあってもたりません。相手と相談しながら、抜粋したり、飛ばしたりしました。難しいですね。

中には、セミの声が何種類もながされていたり、触れる標本も少しはありました。イヤホンガイドも使いましたが、ほとんど役立たず、どこぞの大学の教授が対話しているような感じなのですが。

視覚障害者のためのものではありませんが、国立ですから、もう少し視覚障害者目線のものは用意できないものかと、話が盛り上りました。楽しかったと言ってもらいほっとしました。娘と息子は、皆さんの明るさと博識に脱帽。勉強になったそうです。

最後は宮崎さんチョイスのお店で懇親会です。上野駅校内のある一角、昔、皇族方の貴賓室として使われていたという部屋が、フレンチレストランになっています。

懇親会から参加した大阪の杉田さんから、国会図書館への就職と結婚のダブルの嬉しい報告がありました。

4時間近く立ちっぱで、軟弱藤田は、足が棒になりましたが、何事も経験、またまた学ばせていただきました。

みなさま、またお会いしましょう。ありがとうございました。

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