No.523 7年ぶりのコンサート

杉並区内にある、視覚障害者支援総合センター主催のコンサート「春を待ちわびて 詩(うた)と絃のハーモニー」が開かれました。

西荻地域区民センターが会場です。

澤村祐司さん(筝曲)、長谷川きよしさん(ヴォーカルとギター)のお二人が出演。
澤村さんは、筝を演奏しながら、何曲かは歌ってくださいました。
心に染みるような優しい歌声でした。

長谷川さんは、「別れのサンバ」や「黒の舟唄」などなどだれもが知っている懐かしい曲。そして変わらぬ歌声に、酔いしれました。

実に久しぶりのコンサートでした。7年ぶりだそうです。
それまでの「羽ばたけ視覚障害音楽家たち」のコンサートを思い出しながら、満席の場内を感慨深く見渡しました。

懐かしいみなさんとの久しぶりの再会の場でもありました。

この度は、すべて招待客ということで、私も事務局メンバーや日頃、さまざま協力してくださっている方々をお誘いして参加しました。
地元の小学校で英語を教えている海外からの若い先生が、とても喜んでくれました。
いい席を用意していただいたおかげで、筝もギターも指使い、チューニングの仕方まで見られてよかったです。

また、視覚障害の方たちのコンサートができるようになると、楽しみが増えるのにと思いながら、企画・運営は大変だと改めて考えます。

主催者、演奏者、そして参加者が待ちわびる春はもうすぐです。

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