No.528 出版UD研究会「読みやすい・使いやすいフォントを求めて」

久しぶりの集まりです。

もっともこちらも、会場参加とZoom参加のハイブリッドです。
迷わず専修大学神田キャンパス10号館へ。九段下寄りの新しい建物です。

会場に足を踏み入れると、だれからともなく、お久しぶり、ご無沙汰していますの声。ほとんど知ったお顔ぶれです。懐かしいです。企画していただいてありがたいです。

この出版UD研究会は、2005年から「本を作る立場の人に届ける」を基本に開催。

一つの課題を繰り返し取り上げています。

今回は、何回目かの「フォント」がテーマです。

「ロービジョンの立場から求めるフォントについて」筑波大学附属視覚特別支援学校の三宅洋信さん。

「ディスレクシアの立場から求めるフォントについて」は、NPO法人エッジの藤堂栄子さん。

最後は、「UDデジタル教科書体」開発を通して感じたこと・考えていること 株式会社モリサワの高田裕美さん、それぞれのお話しを興味深く伺いました。

全ての人に共通で有効なフォントがあるわけではないのですが、当事者、支援者、教育関係者等が、つながっていくことが、大事ではないでしょうか。

学べる場があるということは、ありがたいです。

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