No.552 バードウォッチング

戸山公園でのバードウォッチングに参加しました。

新宿区立戸山図書館主催のイベントです。
募集開始から2、3時間で、満員御礼の嬉しい状況。こちらは、いつもユニークで楽しい企画をなさる。
矢部館長の豊富なアイデア、人脈のたまものでしょう。

さて、参加者のほとんどは、ガイドヘルパーさんと一緒の視覚障害者のみなさん。

そんな中、副都心線東新宿駅から、ご夫婦で参加の高齢のお二人を館まで、ご案内しましたが、方向音痴の私が、遠回りをさせてしまいました。

私としては、おしゃべりできて楽しかったのですが、ごめんなさい!でした。

埼玉県富士見市在住。富士見市音訳グループ「かたりべ」をよくご存知とのこと。大田さん(事務局スタッフ)は、いい方ですねと。そして私の点字の名刺を読みながら、駅名をスラスラおっしゃる。多摩丘陵をよく歩きましたと。

本当に行動的です。

こういう出会いが嬉しいです。

先ずは館内で、日本野鳥の会の方からレクチャー。

私たちの生活圏内で見かける野鳥の鳴き声を、聞かせてもらったりしました。

座学の後は、2班にわかれて、隣接する戸山公園へ。

私の素人懸念、こんな都心です。戸山ハイツと呼ばれる都営住宅の側です。更には、午後という時間帯。鳥なんているのかしらと思っていました。

います、います。耳を澄ませば聞こえます。

これはウォッチングというより、リスニングだなあと思って帰宅後、調べたらありました。

「バードリスニング」という言葉。鳥の声を聞きに行く、森や林の中で耳を澄ますだけと説明がありました。

カラスには2種類いて、鳴き声も違います。聞き慣れない野生化したインコの声などなど。初めの杞憂はどこへやら。

シジュウカラもいました。

このシジュウカラ、他の鳥に比べ、たくさんの鳴き声を持ち、しかも、それらを状況によって使いわけているとか。

単語や文章を操ってコミニケーションをとっているそうです。

シジュウカラには「言葉」を操る能力があるということを証明した方がいて、その論文が、世界に認められているとのこと。

すごい!というか、すばらしい!

もちろんそんなことは、今まで知りませんでしたが、ツピーツピーと鳴くシジュウカラは、我が家にもよく来ます。すごいおしゃべりな鳥だなあと思っていましたので、嬉しくなりました。

あんなに小さな鳥なのに、あなどれません。

参加のみなさんの感性が、素晴らしいと改めて思いました。そして聴覚が鋭いですね。

近くにいた方の声が聞こえ、◯◯さんの声に似ている、◯◯さんも来てるのかしらと。確かめてみると、そうでした。

お互いにあらあ、という感じ。

楽しい学びの多いひと時でした。戸山図書館から目が離せません。

みなさんもさまざまなイベントに参加して、視覚障害のみなさんと交流してみませんか。

2 thoughts on “No.552 バードウォッチング”

  1. 藤田様

    ご遠方からご参加ご協力いただきありがとうございました!
    新宿区立戸山図書館は、障害者サービスを謳っているのに、古いエレベーターのないバリアだらけのもので、公のものとしては珍しいハード面の恵まれているとは言えない施設です。(ソフト面はばっちりだと自負しています)
    都営団地の中の、区の施設ということも一因かもしれません。スロープは建物を囲うように外についています。
    当日、やっと図書館にたどり着いた参加者が、目の前の階段にため息をついていらっしゃいました。(図書館は2階です)
    藤田さんもおっしゃっているように、果たしてどれだけ鳥の声がと危惧していましたが、大都会の喧騒の中で耳だけに神経を研ぎ澄まし、さまざまな声を聞くことができたのは、新鮮な清々しい体験でした。
    帰りは、藤田さんのお迎えのご夫婦ともう一組のご夫婦を東新宿まで送りました。
    点字ブロックの途切れているところ、自転車が通路を狭めているところ、地下鉄駅の複雑さなど、改めて気づかされたことが多々ありました。
    実りの多い催しでした。

    1. 南部さま
      あまり、お役にたてませんでしたが、お声がけくださってありがとうございました。
      図書館の催しとしても、新鮮でした。

      また、よろしくお願いいたします

      藤田

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