No.137 図書館訪問

公共図書館における指定管理者制度とは? メリット、デメリットは?

私自身、よくわからないところもあります。現場でも賛成、反対さまざまのようです。反対運動をしているところもあります。ただ、私たちの立場で言えることは、制度が導入される前と後とでは障害者サービスへの取り組みがどうなのかということが重要なのではないでしょうか。今までと変わらないのか、良くなったのか、悪くなったのか、ということではないでしょうか。

著作権法の改正に伴い、公共図書館に期待すること大、です。足りているわけではない蔵書も増やしてほしいし、雑誌も読んでほしいと思っています。 内状は予算がどんどん減らされているそうですが。

さて、3月26日(金)、館長と障害者サービスの担当者が(株)図書館流通センター(TRC)から派遣されている新宿区立戸山図書館に伺いました。大城澄子館長と、川口さん、当音ボラネットの会員である「新宿区声の図書館研究会」代表南部さんが、待っていて下さいました。

大城館長の見識の高さと情熱で蔵書は増え、音訳の講習も定期的におこなわれているそうです。いい形で活動が展開されていると感じました。多くの図書館で今後、館長と職員と、音訳者がうまく意思の疎通がはかれるといいですね。

DAISYへの取り組みが遅れているとか、担当が短期間で変わるので困るとか、土木課から回ってきた担当者の意識が低すぎるとか、さまざまな声が聞こえてきます。お互いに歩み寄り、誰のためのサポートなのか、常に確認しながら活動できることを願います。

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