藤田が行く!

No.577 マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」2024年音訳振り返り会

伊藤忠記念財団からのご提案で、池辺事務局長、中村さん、山根さんをボラセンにお迎えし、音訳振り返りの会が開かれました。 当会事務局としては、鶴岡、南部、藤田の3人が参加。 「わいわい文庫」開始前の説明会段階から関わらせていただいている私たちとして、こういう場で忌憚のない意見や感想を交換できるのは、非常にありがたいことです。 単なるボランティア団体でしかない私たちに、音訳を依頼してく...

No.576 上映会

「瞽女さの春」観に行ってきました。 広沢里枝子さんからの、広沢さんやお師匠さんである萱森直子さんが、出演する映画という紹介だけで、映画の背景や内容、まして監督のことも知らずに出かけました。 増山麗奈監督のお母さま(良子さん)が、書かれた絵本「瞽女さの春」が原作とのこと。 上越市で生まれ育った良子さんが、幼い頃に出会った「瞽女さ🟰サトさあ」との触れ合いを描いたものです。 忙し...

No.575 イベントいろいろ

オンラインイベント、上映会、サポートボランティア等々、協力要請が事務局に続々ときています。 先ずオンラインイベント『学校の「読書バリアフリー」はじめの一歩』出版イベント第2弾「学校図書館と授業・環境づくりはじめの一歩」から。 どの子も読書を楽しむきっかけとなるような環境づくり、授業づくりの事例を紹介し、参加者と共に読書バリアフリーを進めていくための議論を展開するというものです。 ...

No.574 朗読会

コロナ禍の3年間の無観客での開催を含めると、今回で20回目。 昨年、50周年を迎えた、すみだ録音グループ「声」のみなさんによる朗読発表会です。 会場は、曳舟駅近くのすみだ生涯学習センター。 主に広報などの音訳をしているグループです。 朗読会を企画し始めた頃は、準備には時間のかかることで、朗読の時間があるなら、本一冊でも音訳した方がいいという声もあり、私もそう思っていました ...

No.573  瞽女唄コンサート

\今年の瞽女唄の息吹き「広沢里枝子 瞽女唄コンサートinこうのす紫苑 VOL.6」が、開かれました。 友人と二人で参加しました。 今回は、広沢さんと井浦美里さんのお二人です。 我らが広沢さんは、春らしいお召し物に、髪にはご主人からのプレゼントだという菜の花のかんざし。キラキラ光っていました。 ところで越後には、長岡と高田の二つの大きなグループがあったことは、知っていました。...

No.572 落語会

ある日の昼下がり、戸山寄席へ。 みんなにやさしいらくごかい〜障害のある方もそうでない方も この指とまれ!〜と題した新宿区立戸山図書館での落語会です。 春風亭昇吉師匠の登場です。 岡山大学を卒業後、東大へ。東大初の落語家です。 しかしそんなことは、肩書にも話題にものせず。 普通ならそれを売りにする人もいるでしょうにと、まずびっくり。 肩書には、落語ユニバーサルデザ...

No.571 贈呈式

2024年9月に設立50周年を迎えた、伊藤忠記念財団では、今年もまた「子ども文庫助成事業」の受領者・受賞者を伊藤忠東京本社ビルに招いて開催する、「贈呈式」が行われました。 いうまでもなくこの「子ども文庫助成事業」と並び、「電子図書普及事業」がもう1本の柱です。 こちらは、障害があるために、通常の書籍では、読むことが難しい子どもたちのために、マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」を...

No.570 デイジー教科書事例報告会

日本障害者リハビリテーション協会主催。 令和6年度 音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業 「デイジー教科書事例報告会」に参加しました。 同協会では、2008年度からボランティア団体等と協力して、小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒に、デイジー教科書を製作・提供しています。 当初80名だった利用者が、昨年度は約2万5千人となり、前年比で約5千人の増だそうです。 ...

No.569 出前授業

ありがたいことに今年もまた、地元の小学生に視覚障害について話す機会をいただきました。 四年生3クラスが対象です。 事前に3人の担任の先生には、会報「音ボラネット通信」をお渡ししました。 そのせいか、音訳についても話してくださいと言われました。 前回は、ほとんど触れなかった部分です。 初めにみんなに目を閉じてもらって、自己紹介しました。 名前の漢字、着ている物の説明もしました。 ...

No.568 銀ブラ?

伊藤忠記念財団50年のあゆみ〜すべての子どもたちに読書の喜びを〜が始まりました。(詳細は「イベントいろいろ・展示会」に掲載) 会場の教文館ビル9階ナルニア国店内のナルニアホールに行ってきました。 教文館は、120年の歴史ある銀座の老舗書店です。 その9階にあるナルニア国は、子どもの本の専門店です。恥ずかしながら、これまでナルニア国の存在を知りませんでした。 子どもたちはもち...