7月16日、「多摩市音訳グループ繭創立20周年記念〜ヴァイオリンコンサート川畠成道の世界〜」が開かれました。(於多摩市内)
この「繭」は今年3月まで代表だった幸野尚子さんが、「個人ニーズへの対応」を掲げ、立ち上げた会です。利用者も全国に広がっています。DAISY化への取り組みも積極的でNPO法人DAISY TOKYO(現在は別団体)も立ち上げました。
また今では、広報や選挙公報等の...
伊藤忠記念財団からマルチメディアDAISYの音声部分への協力依頼をいただいてから、数ヶ月過ぎました。このための集まりをすでに数回もっています。
7月16日も打ち合せをかね、財団を訪問しました。長く青少年の育成事業を行ってこられたところですが、マルチメディアDAISYを製作し、全国の特別支援学校に寄贈するという今回の試みは初めての取り組みです。 こちらもマルチメディアDAISYをきちんと理解...
7月3日都内で、(財)日本障害者リハビリテーション協会主催の講演会「子どもと本との出会いのためにー誰もが読める絵本」が、ありました。通常の印刷物が読めない子どもたちには、紙媒体の本は、ほとんど意味がありません。点字だったり、録音図書だったり、マルチメディアDAISY図書だったり、さわる本だったりと、それぞれのニーズに応じた様々な本が重要になってくるわけです。
スウェーデンのアニカ・ノーバー...
読書工房の成松さんを都内の事務所にお訪ねしました。学生時代からボランティアをやってた方です。出版UD研究会を主宰されています。誰でも読める・楽しめる読書環境をめざして出版のユニバーサルデザイン(UD)を考える集まりです。
この度の伊藤忠記念財団の新規事業に対して音ボラネットを推薦してくたさいました。 今後このような協力依頼が多くなると思われます。 「ディレクターに当たる人、キャスティングや...
パソコンインストラクターであり、マルチメディアDAISY作製のグループを立ち上げている西東京市の片岡さんと、ある集まりで名刺交換させていただいたことがありました。音訳者と交流したいと言われ、音ボラネットの個人会員になってくれた方です。
「音訳者が現場でどんな活動をし、DAISYをどんなふうに作っているのか、ぜひ見てみたい。どこか紹介してもらえないか」と連絡があったのはだいぶ前の話です。ほと...
今月12日、第28回出版UD研究会の「電子書籍端末をさわって見くらべよう」に参加しました。いつものとおり、都内はもとより広島、大阪、仙台など遠くから、また出版、新聞、教育関係者、視覚障害者等、いつもながらの多様な方々が集まっていました。これがこのUD研究会のよき特徴となっていると思います。
さて私はアマゾンのキンドル、ソニーのリーダー、アップルのアイパッドくらいしか聞き覚えがないのですが、...
以前からお話のあった伊藤忠記念財団の新規事業の説明会がありました。財団から矢部さんと高根沢さん、アドバイザーとして読書工房の成松さん、音ボラネットの事務局の有志と都内2グループの有志数名が、ボラセンに集まりました。
障害のあるすべての小中学生のために、読書の機会を提供するという目的で、マルチメディアDAISYを製作し、全国の特別支援学校に寄贈するという事業です。教科書ではありません。子供向...
5月26日、長野のやまびこ会の鈴木さんがボラセンに立ち寄ってくださいました。東京出身で日本点字図書館で活動されていたそうです。今では長野の地で、奥様と二人三脚で頑張っています。最初の全国大会からのお付き合いで「せっかくできたネットワークなので、みんなで大事に育てていきたい」といつもエールを送ってくれています。
「やまびこ会」も音訳者の高齢化が悩みのようですが、平成21年度ボランティア功労者...
5月25日は15日に引き続き、岐阜アソシア館長の高橋さんにボラセンにお越しいただき、「選挙公報」のことを伺いました。2009年11月発行の「音ボラネット通信」に取り上げました。思い出していただけると、ありがたいです。
日盲社協が総務省と価格設定の協議の上、高橋さんたち音声版選挙公報製作・普及プロジェクトが製作し、各選管に販売しています。購入は義務や強制ではないので100本単位で購入するとこ...
5月24日(月)なごや会の関東地区の勉強会が、高田馬場でありました。「サピエ」についての研修会です。講師は日本点字図書館の梅田さんです。なごや会というのは、公共図書館で働く視覚障害者の会、ですから「図書館にとってのサピエ」という視点からのお話でした。
「サピエ」というシステムができて、日本点字図書館が管理し、全国視覚障害者情報提供施設協会が運営しています。 視覚障害者をはじめ、目で読むこと...