「藤田が行く!」カテゴリーアーカイブ

No.30 ロゴス点字図書館 訪問

6月7日のシンポジウムの打ち合わせにロゴス点字図書館を訪問しました。東京駅の京葉線乗り場は、端の方にあるので少し歩きます。各駅停車に乗ること7分で潮見駅ですがあまり本数がありません。要事前チェックです。潮見駅から徒歩7分。 会場は日本カトリック会館マレラホール。バブル時に建てられた大変立派なきれいな所です。設備も整っています。高橋館長のお力添えでお借りすることができました。 今まで...

No.29 健康科学大学の香川先生と懇談

私たちの活動拠点である「ボラセン」(飯田橋)で香川邦生先生にお会いしました。先生には6月7日(土)開催予定の「医療関係の音訳を考える」の基調講演の講師をお願いしています。 もともと盲学校の先生で、文部科学省にもいらしたことがあり、現在は山梨県の健康科学大学の教授です。生意気ながら大変気さくなバランスのとれた方とお見受けしました。当日が楽しみです。 2007年11月シナノケンシ?主催...

No.28 出版UD研究会へ参加

UD出版研究会のシリーズ「わかりやすく伝える」最終回。認知の障害と「わかりやすさ」ということで近藤先生(東大)からお話がありました。 アスペルガー症候群の当事者お二人からも貴重なお話を伺いました。 視覚障害者用の点字ブロック、あざやかな黄色なのは弱視者に識別ができるようにという配慮だが、これにストレスを感じる障害者もいる。特定の障害だけでなく色々なニーズがあるということを知ることの...

No.27 日経新聞大阪本社から取材

日経新聞大阪本社の社会部の記者の方から電話取材を受けました。香川県視覚障害者福祉センターが取り組んでいる菊池寛全集の録音図書が完成する見通しとなり取材を続けていらっしゃるとのこと。 音訳ボランティアの現状や課題等について、お話をしました。少しでも「音訳」への関心が高まり、理解の輪が広がるといいなと思います。 でも、はたして記事になるのか、その時はどんな風にまとめられているのか、いつ...

No.26 いろいろな方から刺激を…

公立図書館大会のあと、「週刊金曜日」を読んでいるグループの代表と事務局長、当方は藤田と三浦の4人で食事をしながら意見交換、情報交換をしました。 自主ボランティアで週刊誌の完全本を読んでいるのは本当に大変なことです。出版社や色々な所への働きかけの様子を聞くたびに、エネルギッシュな行動力に刺激を受けます。 リラックスした楽しい食事会でした。...

No.25 東京都多摩地域公立図書館大会

「東京都多摩地域公立図書館大会」の第2分科会・障害者サービス「よい音訳者を育てるには〜質のよい音訳を目指して」にスタッフの三浦とともに出席。 当ネットワークのスタッフでもある川上正信さんの講演に続き、利用者、音訳者、図書館の視点からシンポジウムが開かれました。 音訳者もですが、図書館職員の意識変革がなされるきっかけになるといいなと思いました。お互いにいろいろな所に出向き情報を取り込...

No.24 障がい者雇用シンポジウム

連合(日本労働組合総連合会)主催の「障がい者雇用シンポジウム」がお茶の水の「全電通ホール」で開かれました。視覚障害者も多数参加。なかなか厳しい現実ですが当事者はもちろん、親や支援者の意識を高めることが大切という言葉が印象的でした。 私たちの音訳が当事者の自立を助け就労につなげるサポートでもあるということを再認識しました。...

No.23 東京音訳連絡会主催講演会で

東京音訳連絡会主催の講演会(東京飯田橋のボラセン)でお話させていただきました。塚本委員長の「音訳の未来を考える」というネーミングがよかったせいで100人もの方がお集まりくださいました。 私はこの連絡会での活動が土台となって現在があるわけで、ありがたいと思う反面、久しぶりに緊張しました。 地方の方々と違い、あまり、りアクションのないクールな東京のメンバーが私の拙い話をどんなふうに受け...

No.22 DAISYとディスレクシアのシンポジウム

千駄ヶ谷の日本青年館ホテルで「DAISYを中心としたディスレクシアへの教育的支援」と題したシンポジウムがあり、事務局スタッフ2名と参加しました。音ボラネットの会員の皆さんも参加。短時間ながら交流もできました。 学習障害といわれるLDの中でも読み書きに困難さがある症状を示すのがディスレクシアです。まずは一人でも多くの人にこのディスレクシアに対する正しい理解を持ってもらいたいと思いました。...

No.21 今年もいろいろな立場の方々と

筑波大学付属視覚特別支援学校で理療科の緒方先生にお目にかかりました。全盲と弱視の先生、普通科と理療科の先生、現役とOBの先生、それぞれ立場が違えば考え方にも微妙な違いがあります。私たちはまだまだ教えていただく立場です。連携を密にし、利用者のニーズに応えていきたいと思います。 今年もまた、よろしくお願い申し上げます。...