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No.336 合理的配慮

先日、「なごや会」の東部支部の研修会が、都内高田馬場で開かれました。
NPO法人タートルの工藤さんから「合理的配慮」について、お話をうかがいました。
この「タートル」は、「中途視覚障害者の復職を考える(通称タートルの会)」として、1995年にスタート。視覚障害者の就労支援に特化した活動を行ってきました。
見えなくても働けるということを、広く社会に知ってもらうことを目的として活動しています。

さてこの頃、障害者権利条約関係で、「合理的配慮」という言葉を、よく耳にするようになりました。
個人の権利を保証し、必要な変更や調整が行われること。逆からいうと、これらが行われないのは、差別されているということになります。
今や、多くの視覚障害者が社会に出て働いています。それぞれの職場で、適切な「合理的配慮」がなされているのでしょうか。

周りの人々の障害への正しい理解により、適切なアドバイスやサポートが得られているのでしょうか。
障害者に優しい世の中は、全ての人に優しい世の中です。