No.371 企業のCSR

たまに企業のCSRの担当者から連絡をいただくことがあります。
企業の社会貢献のために何かしたいと。

ネット上で「音訳」というのを見つけたが、どんな活動なのかとお尋ねがあります。
「朗読」は知っているが、「音訳」について、ほとんど知らないというみなさんが、実に多いことに驚くくらいです。
私たちの広報不足でしょうか。

この度は、初めから社員のみなさんが、「音訳」に取り組みたいという企業からの相談でした。
早速に、私たちのの活動拠点である飯田橋のボラセンでお目にかかりました。
日本有数の建設機械、重機械のメーカーのCSR室の方です。

社員のみなさんがお持ちの機械関連の専門知識を生かし、専門書を音訳したいというのが希望のようでした。
音訳ボランティアは、自分たちが読みたいものを読んでいるのではなく、あくまでも利用者からの依頼ありき、であるという話。
また日本語が読めて、話せれば誰でもすぐに、音訳者になれるわけではないという話をしました。
あえて、かなりハードルの高い活動であるということを理解していただきました。

でも今は、完成までに大変な労力と時間のかかる音訳に代わり、「テキスト化」なるものが普及しつつあるということも説明しました。
どちらかというと、この「テキスト化」の方が企業のみなさんに向いているかもしれないとお伝えしました。

後日、「テキスト化」に興味を持ったとのことで、ソフトのことなど様々なご質問がありました。
すぐにというわけにはいかないかもしれませんが、こういう企業のみなさんが、私たちの活動に関心を持たれ応援してくださることは、大変にありがたいことです。

そういえば、いつかある利用者さんが、音訳ボランティアのみなさんは、おとなし過ぎる。もっとみなさんの活動を世間にアピールしてくださいと、言われていました。

そうですね。もっともっと「音訳」のことを周知すべく頑張りましょう。
それがとりもなおさず、利用者さんの生活や学習等の環境を知ってもらうことに繋がるわけですから。

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