No.413 瞽女唄演奏会

2月初めに高田に行って、瞽女文化にどっぷり浸かりきったような気になって、すっかり忘れていたことがありました。

昨秋、両国門天ホールで聴いた萱森直子さんの「瞽女唄が聞こえる 2017」という演奏会のことです。
萱森さんから、ご案内の葉書が届きました。

「門天で聴いていただいた葛の葉の続きをやります」と。

これはやはり行かねばと、世田谷区松原のブローダーハウスにでかけました。
演目は、「葛の葉子別れ」。長い物語を一定の旋律に乗せて展開する段ものと呼ばれるものの一つです。

瞽女唄を聴くとなぜか懐かしさを感じます。
郷里新潟の雪景色や風にそよぐ田んぼの緑が目に浮かぶのです。

ところで東松原駅のホームで視覚障害者支援総合センターの星野さんとバッタリ。
会場では、元筑波大学附属視覚特別支援学校長 引田先生。
元NHKアナウンサーで作家エッセイストの下重暁子さんにもお目にかかりました。

また、SBC信越放送「里枝子の窓」のパーソナリティ広沢里枝子さんと盲導犬ジャスミンとの再会もありました。

更には引田先生から、高田瞽女の杉本キクエさんたちの記録映画「瞽女さんの歌が聞こえる」の監督 伊東喜雄さんを紹介していただきました。

この映画は、瞽女文化体験モニターツアーで見せてもらいました。
貴重な記録映画です。

さて広沢さんといえば、萱森さんに弟子入りして、長野から新潟まで通い、瞽女唄を習っているそうです。すでに人前でも唄っているようで、嬉しくなりました。
いつかぜひ、「広沢さんの瞽女唄」を聴かせてほしいと思います。

出かけてみれば、懐かしい再会があり、嬉しい新たな出会いがあります。
当分「藤田が行く」止められませんね。

 

One thought on “No.413 瞽女唄演奏会”

  1. 藤田さん、ごぜ唄のこと、萱森先生の演奏会のこと、お伝えいただきまして、ありがとうございます。
    藤田さんは、ごぜ唄を聞くと、故郷の風景が目に浮かぶのですね。
    私も、黒川村へ小林ハルさんをお訪ねしたときのことを思い出しながら、藤田さんのコメントを読みました。
    下重暁子さんが、信濃毎日新聞の「風のゆくえ」という連載の中で、ごぜ唄のことを書いてくださいました。
    ご許可いただいて「里枝子の窓」のホームページに掲載させていただきましたので、お知らせいたします。
    SBCラジオ「里枝子の窓」公式ホームページ http://r-mado.com/

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