No.473 会報と報告書

夜、冷房を使わなくても眠れる日が数日続いています。ほっとしていますが、皆さまの所ではいかがでしょうか。特に九州では大雨ですが、被害が大きくならないことを祈ります。

さて会報と総会報告書がようやく手を離れました。やっと総会が終わったというのが事務局の偽らざる思いです。

報告書に関していえば、先ずは録音された物を文字おこしします。これがなかなか難儀です。担当者には、ご苦労をかけました。
こんなこともありました。何度聴いても「シンチュウゴ」と言っていますが、漢字がわかりませーん。と悲鳴が聞こえそうな一斉メールが来ます。

聞き取れない不明な箇所を何度も聞き直し、普段なら難なくクリアできることが、どつぼにはまってしまいます。
ようやくまとめあげたものを話者に戻して、確認してもらい、さらに校正をします。

いつか事務局に若手の音訳者が入ってくれて、大喜びしていたら、この文字おこしで、こんなことやっていられませんと、辞めてしまったことがありました。
本当に大変です。次回からは、内容を録音したCDなりを配布する方向で検討しなければならないと思います。

それだけの労作を会員のみなさま以外にも50部ほど、一般の方々にも贈呈しています。ありがたいことに、「とても内容の濃い通信でした」 「これだけ丁寧に資料をまとめられたのは、大変だったと思います。皆さまに心から敬意と感謝を申し上げます」 「分身の術を使って3分科会すべてに参加したいという思いでいっぱいでした。報告書を見てその思いが叶ったようです。読み返して、いろいろ考えました。これからの活動に生かしていきたいと思っています」
何よりの励ましの言葉を内外から寄せていただき、ありがたいかぎりです。

しかし、ミスもありました。
報告書の中に「DAISY」→「DASIY」となっている所が数ヶ所ありました。

また、会報の活動報告の中で、早稲田大学の地神貴史さんのお名前が貴央と誤表記されています。
大変失礼しました。お詫びいたします。

それから、会報にはたくさんの寄稿をいただきました。これらすべてのものに関して、「原文のまま」と掲載した位置が、最後の増澤さんの原稿のすぐ下だったものですから、この原稿のみにかかる言葉と誤解を生じさせてしまいました。
こちらも失礼しました。
諸々、改めてここでお詫び申し上げます。

それから、発送日には、助っ人が二人。個人会員の小山さんと読書工房の渡辺さん、ありがとうございました。助かりました。次回、会報の発送予定は12月です。

猫の手も借りたい事務局です。お手伝い大歓迎!
どうかよろしくお願い致します。

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