No.50 小泉八雲を原文で音訳

各地で梅雨が明けました。毎日暑い日が続きますが、皆さまお元気でしょうか。閉め切った、クーラーもつけない部屋で、滝のような汗をものともせず、マイクに向かう姿・・・。ほんとうにお疲れ様です。お互い身体を労わりながらがんばりましょう。ここで、夏らしい話題です。

小泉八雲の「怪談」を原文でと、千葉の方から個人依頼がきました。英語の勉強がしたいので、ゆっくりと読んでほしい。できれば英語の堪能な人にお願いしたいと。海外での滞在経験がある方たちのグループが都内にあります。早速に引き受けてくださいました。

私たちがまだ準備会を立ち上げたばかりの頃、新聞にとりあげられた時に連絡をしてきてくださったグループです。まさにネットワークです。

私はこの題名に遠い昔にタイムスリップしてしまいました。田舎の高校時代、進学組の生徒に夏休み返上で補修授業が行なわれました。その時の英語の教材が「怪談」だったのです。わかりやすい文体ということもあったのでしょうが、睡魔にも負けずわくわくしながら和訳をしたこと、うるさい位のセミの鳴き声、先生が板書をしながら汗をふいていた白いタオル。昨日のように思い出しました。

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