No.161 初級音訳講座

少し前に、文京区社会福祉協議会、ボランティアセンターの土屋さんからメールをいただきました。 毎年行っている音訳者の初級講習会の見直しを考えているので、何かアドバイスをということでした。直接顔を合わせて、情報交換させていただきたいとお伝えしました。 7日に文京区のボラセンに伺いました。

昨年は毎週水曜日午後の2時間枠で講義と講演と実習を含めて15回の開催だったそうです。講演は当事者をお招きしているとのこと。大切なことだと思います。最初に視覚障害者の目の代わりであり、文字情報を音声に変えて伝える活動であることを明確にしてはと提案しました。

しかし、音訳者募集とすると、応募が少なく、朗読という言葉を入れると多くなるということでした。 難しいです。でも多少人数が減ったとしても、目的がはっきりしているほうが、受講者の心構えが違うと思うのですが、いかがなものでしょうか?

そしてまた、最後に「テープ吹き込み実習」とありますが、これはもはや、デジタル録音が主流。現状を認識の上、ぜひ検討してほしいとお伝えしました。

文京区の中には、筑波大学附属視覚特別支援学校と都立文京盲学校があります。何か特色ある活動ができるのではないでしょうか。 ともかくも若い職員の方が情報を集めて、より良い活動をと頑張っている姿に可能なかぎり協力させていただこうと思いました。ここでも連携の大切さを訴えました。

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