No.224 サイトワールドへのお手伝い

「サイトワールド 2011」も終わりました。直前に、このコーナーで、「お手伝い募集」を載せたところ、当音ボラネットの会員ではない二人の方から、協力の申し出がありました。一人の方は、音訳希望者で、詳細を知りたいということで、改めてボラセンでお会いすることになっています。

もう一人の方は、会場で、いろいろお話ができました。「家と会社の往復、視覚障害者と接するなどということは、皆無。とても新鮮な経験です。みなさんの前向きな姿勢に、驚きました」、「これからも何かお手伝いできることがあれば、声をかけてください。HPをみています」と。これからも、こんな風に輪が広がっていくとありがたいです。

さて、この度のサイトワールドは、いつもの出展や講演、体験コーナーなどの他に、特別企画がありました。「東日本大震災・原発と視覚障害者」と、題して東京消防庁の協力でシンポジウムが開かれました。宮城、岩手、福島の被災者と支援者のお話。そして、消防庁のハイパーレスキュー隊の活動記録のビデオが流されていました。やはり、この企画は、今年の欠くべからざるものでしょう。

それから、盛況だったものの一つに、シナノケンシ(株)のプレクストークリンクポケットの体験会がありました。パソコンを使わないで、CDやサピエのデイジーオンラインサービスにつないで、デイジー図書が聴ける、まさに携帯型の再生機です。便利なものが、どんどん開発されて、喜ばしいことではありますが、格差がまた広がっていくのかなあと思いました。

しかし、会場でお目にかかったある全盲の社会人の方からは、誰の手も煩わせず、誰にも気兼ねなく、いつでも好きな物が読めるサピエはサイコー!という言葉も、一方では、聞こえるわけです。何とも複雑な気持ちになります。しかし、これが現実というものでしょう。

ともかく、今回も前述のお二人の他に、新入会員の若手の方々、相も変わらない当事務局のメンバーが、お手伝いさせていただきました。みなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。

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