No.249 京都行き

京都に行ってきました。
「4しょく会」春のイベント ボランティアは<目が見える視覚障害者>になれるのか?というテーマのイベントが、長岡京市で開かれました。
この「4しょく会」が、よんしょくかい、なのか、ししょくかい、なのかもわからず、参加しました。(正しくは、ししょくかいです)
「視覚障害者文化を育てる会」(4しょく会)は、2001年に関西在住の視覚障害当事者を中心に、結成された団体です。
活動方針は4つの「しょく」(食・色・触・職)の探求と発信です。
以上のようなことは、帰京後、広瀬浩二郎さんの著作から、知りました。お粗末です。
さて、今までボランティアの姿勢は「for」(一方向)から、「with」(双方向)へと移行してきましたが、この「4しょく会」では、視覚障害者からの発信(from
the blind)を重視するイベントを企画してきました。
というわけで、当日は5人の見常者から、それぞれのボランティア体験の発表がありました。
とくに興味をひかれたのは、音訳・点訳・ガイドボランティアの方々のお話でした。
音訳ボランティアの代表は、奈良の渡辺典子さんでした。
この方の名前を、プログラムで見つけ、参加してみようという思いに、弾みがつきました。
音訳の大ベテランであり、万葉集を大変な思いで、読まれた方です。
「あなたは、全国をつないでいる、私は、地域を結びつけたいと思っている」という言葉に、励まされ嬉しくなりました。
100人ほどの参加者のなかの、私の呼掛けに応えてくださった、宇治市の服部さん、高槻市の戸田さん、生駒市の成瀬さん、三木市の澤井さん等、音ボラネットの会員のみなさんと交流ができたことは、何よりでした。
また、名古屋の近藤さん、静岡の立花先生ご夫妻、東京の韓さん、千葉の藤井さん等々、懐かしい方々にも、お会いできました。
また、新たな出会いもありました。この度の再会、そして新たな出会いから、何かが生まれることを期待します。
お目にかかれたみなさま、ありがとうございました。

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