No.256 開設25周年のお祝い会

社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター(高橋実理事長)の開設25周年と高橋さんの81回目のお誕生日が、重なったお祝いの会に、お招きいただきました。
「藤田さんは、どういう関係で?」と出席者から尋ねられました。
見渡せば、みなさん長い間、センターを物心両面で支えてこられた方々ばかりです。
私はといえば、高橋理事長の思い、に賛同し、「競い合い、助け合うコンサート 羽ばたけ視覚障害音楽家たち」を、実行委員の一人として、応援してきただけです。
友人・知人は、もちろんのこと、当音ボラネットの会員のみなさんに協力していただき、チケットの売りさばきに撤してきました。
さて、「大学は出たけれど」「盲学生はどこへ行く」という時代、ご自身も筆舌に尽くせないご苦労をなさって、就職を勝ちとった経験を踏まえ、高橋さんは、学生や若い人たちの支援を続けてこられました。
これほどの情報化社会と言われる時代ですが、視覚障害のみなさんが、自由に選択できるほどの情報があるのでしょうか。
お一人お一人の実力を発揮できる機会には、今もって十分恵まれていない現状ではないでしょうか。
高橋さんは、おん年81歳とのことですが、いつお会いしても背筋をピシッと伸ばし、とても実年齢には、見えません。
後に続くみなさんのためにも、いつまでもお元気でと、お祈りします。ここでも会場のみなさんと、交流を深めることができました。厚労省の矢田さんには、テキスト化のことを、杉並区の副区長の菊池さんには、読み書き支援のことを、それぞれお話しました。
何が何でもというより、いつもダメ元で、先ずは共感の輪を広げようというのが、私流です。
この会があったのが、土曜日でしたが、次の週の水曜日に、区役所の障害者生活支援課の落合さんという方から、お電話をいただきました。
多少、時間がかかるかもしれないが、区として前向きに検討したいと。たいがい行政の担当者とは、名刺交換して、「貴いボランティア、ご苦労様です」とニッコリ言われて、それでおしまいというのが、お決まりのパターンです。
しかし、私は、そんなものだろう、世の中、そんなに簡単なものではないよと、思っています。
でも、たった一人でも、耳を傾けてくれたことは、ありがたいことで、決して無駄ではないと思っている人間です。
なので、このたびの杉並区の対応には、正直びっくりしました。
区民でもない私が、正式に陳情に行ったわけでもないのにと、思ってしまいました。
落合さんが、「区役所には、”3日ルール”というのがあります。できるかできないかは別にしても、3日以内には、返事をしなさいというものです」と、おっしゃっていました。
今まで、代読や代筆のニーズが、あることを知らなかったとおっしゃる障害者生活支援担当の方に、現状を知っていただけただけでも、一歩前進です。
当音ボラネットのホームページを紹介し、できたての「会報」をお送りしました。
今後みなさんに、このことで嬉しい報告ができることを期待したいと思います。

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