No.384 小松市への途中下車

福井行きを決めたとき、せっかくなので、地元の音訳グループのみなさんと交流したいと思いました。
でも、福井、石川、富山の北陸3県の内、会員は石川県小松市の「陽だまり会」一つだけ。

私たち音ボラネットの存在が知られていないのか、または会員になる必要性を感じていないのかもしれません。

会員のみなさんが、それぞれ広報マンとして、ネットワークの大切さを、是非とも訴えてほしいと思います。さて、「陽だまり会」の代表の岡本さんは、ぜひお立ち寄りくださいと。

急な申し入れにも関わらず15名ほど集まってくれました。

社会福祉協議会で活動しているグループで、広報や雑誌を読んでいます。選挙公報は苦労しているとのことでしたので、原則、選挙公報はボランティアが音訳すべきものではないこと、必要に迫られてやるのなら、きちんと報酬をもらえるように選管等と話し合ってと提案しました。

その他には、個人依頼のものが多いようですが、他で読まれていない、他の人にもぜひ利用してほしいと思うようなものは、著作権の許諾をとり、多くの人に提供してほしいと伝えました。地方にいると「情報が入りにくく、外からの刺激がない」とのことでしたので、常にアンテナを高く掲げて情報を取り入れてほしいとお願いしました。

みなさんから熱心な質問も出されました。

仕事をしながら活動している人が多いようです。

厳しい条件のなか、みなさん頑張っています。

少しでも実り多い活動ができますように。

ところで北陸の冬の風物詩といえば、金沢の兼六園の雪吊りはあまりに有名ですが、一般家庭のそれが、物珍しく感じられました。

うっすら雪を被っていたらよかっのですが、今冬はまだ雪が降らないそうです。岡本さんが、見晴らしのいいところに連れて行ってくれました。

雪の白山が陽をあびて、輝いていました。雄大な景色にひととき、心癒されました。

 

みなさん10周年の総会で再会できたら嬉しいですね。

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