直前のお知らせ、申し訳ございません。
第69回出版UD研究会のお知らせです。
テーマ:「無視覚流」読書法のすすめ
-誰のための点字考案200周年なのか
プレゼンター:広瀬浩二郎さん(国立民族学博物館教授)
日時:2025年11月15日(土)14:00~16:30(13:30開場)
場所:専修大学神田キャンパス1号館2階207教室
参加費:600円(資料代込み)
定員:60名(予約制)
※オンライン配信は予定しておりません。
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
最寄り駅:地下鉄・九段下駅(東西線・都営新宿線・半蔵門線)出口5より徒歩1分
地下鉄・神保町駅(都営三田線・都営新宿線・半蔵門線)出口A2より徒歩3分
JR水道橋駅西口より徒歩7分
<概要>
2005年から「出版のユニバーサルデザイン」を考える研究会として、開催を続けてきた出版UD研究会。今回プレゼンターをお願いする広瀬さんには、第8回研究会(2006年4月)で「“さわれる本”から“さわる本”をめざして」というタイトルで講演いただきました。
広瀬さんは、国立民族学博物館を中心に、20年以上、「ユニバーサル・ミュージアム」をめざした活動を続けており、とくに「さわる」展示の充実に取り組んでこられました。
出版メディアにおいては、長い間、視覚情報がメインに扱われてきましたが、今回の研究会では、読者自身が触覚を活用する体験を通して、視覚優位になっている文化の幅を広げていくための可能性をさぐってみたいと思います。
<プレゼンターのプロフィール>
広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう)=1967年東京都生まれ。筑波大学附属盲学校卒業後、京都大学に進学。専門は日本宗教史、触文化論。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。2021年9月~11月、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム-さわる!“触”の大博覧会」を担当した(本展は現在、各地に巡回中)。最新刊の『ユニバーサル・ミュージアムから人類の未来へ-「目に見えないもの」の精神史』(雄山閣)など、著書多数。2023年12月には「令和5年度文化庁長官表彰」を受ける。
研究会のお申し込みは、peatix からお願いします。
https://peatix.com/event/4641885
※会場参加チケットは、事前決済となります。
定員になり次第、申し込みを終了させていただきますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
なお、peatixからお申込みがむずかしいという方、また申し込んだ方の中で、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望される方は、以下のメールアドレスに直接メールをお送りください。