No.332 競い合い助け合うコンサート2014

年に一度の視覚障碍者のコンサート「競い合い助け合うコンサート2014」が、昨年と同じ杉並区内西荻地域区民センターで、10月25日(土)、開催予定です。ますますお元気な高橋実視覚障害者支援総合センター理事長を中心に、実行委員会が開かれました。 女性コーラス、コール・トゥインクルスターのみなさん、ソプラノの川端みきさん、津軽三味線の踊正太郎さん。そして実行委員会に出席のピアノの双子の姉妹、木村り...

No.331 「デイジー信州」研修会

爽やか信州は、どこへ行ったのかと思うほど暑い長野県上田市へ。 上田点字図書館主催の「デイジー信州」研修会に呼んでいただいたのです。地元のデイジー上田の原山さんの尽力が大きかったと思います。感謝です。 長野とは、ご縁を作ってくださった二人の方のおかげで、たくさんの音訳ボランティアはじめいろいろなみなさんと繋がることができました。久しくご無沙汰していましたが、今回また再訪がかないました。 ...

No.330 講師派遣

ネットワークを立ち上げてからこの方、図書館との連携を模索してきました。この度、浦安市立中央図書館から、講師派遣の依頼がありました。 平成26年度「視覚障害者向け情報製作協力者養成講習会」で、「テキストデータ等(視覚障害者向けデジタル化資料)の製作・編集・提供について」というテーマで2日間の日程が組まれました。テキスト化プロジェクトの古屋、吉岡を派遣。 講師は、それぞれ音訳活動あり、テキスト...

No.329 マルチメディアDAISY図書

伊藤忠記念財団の読書バリアフリー研究会が、渋谷区内のこどもの城で開かれました。 マルチメディアDAISY図書(わいわい文庫)への音源を提供している私たちにとって、現場の先生方の声が聞けるのは、ありがたいことです。 ただマルチメディアDAISY図書の児童書は、極端に数が少なく、教育現場への周知が、まだまだです。そこで、矢部さんたちは、いくつかの特別支援学校に対して、配布作品の利用研究をお願い...

No.328 附帯決議

筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生から、嬉しいお知らせがありました。 「去る4月4日の衆議院文部科学委員会の附帯決議に、著作権法第三十七条の項目が入りました。拘束力はないものの一歩前進です」と。 昨年から、文化庁への陳情、担当議員回り、政党の勉強会でのヒアリング等、宇野先生はじめ、先輩のみなさまにご指導いただきながら、行動してきました。 以下に「著作権法の一部を改正する法律案に対する...

No.327 合理的配慮

出版UD研究会の「特別な支援を必要とする子ども・学生の立場から合理的配慮のあり方を考える」に参加しました。 東京大学先端科学技術研究センターの近藤先生が、プレゼンターです。先生は、障害のある子どもたちの学習や生活の支援を通して、大学や学校における「合理的配慮」を実現するための研究実践を続けています。障害のある高校生や大学生の例が示されました。 実にさまざまな個別のニーズがあることを再確...

N0.326 新潟での打合せ

先日、葉桜の東京を後に桜花爛漫の新潟へ向かいました。 5月24日のシンポジウムで司会・進行をお願いしている市内の栗川先生とお会いし、その後で、「名著を読もうプロジェクト」の打合せもできればと、待ち合わせ場所を、新潟県点字図書館にしていただきました。おかげさまで、館長にもご挨拶できました。 栗川先生は、現役の高校の教師で、利用者というお立場でもあります。「名著シリーズ」の音訳依頼者であり、時によ...

No.325 「盲人の時間」放送50周年記念祝賀会

NHKが「盲人の時間」という番組を開始して、50年を迎えたのを記念して祝賀会が開かれました。会場の都内、グランドヒル市ヶ谷には、視覚障害者の代表のみなさんはじめ、NHKのアナウンサーやディレクターが出席。ピアニストの和波孝禧さん、ヴァイオリニストの川畠成道さんのお顔も。 ラジオは、大切な情報源とおっしゃっる視覚障害の方は多いです。ましてや、50年前といえば、情報にアクセスする手段は、本当に限られた...