そのあとの懇親会も和やかな雰囲気の中行われました。
ご協力ありがとうございました。
座談会
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デジタル教科書に関するセミナーのお知らせ
特定非営利活動法人 全国視覚障害児童・生徒用教科書点訳連絡会
平成27年度第1回(21回)セミナー
日 時: 平成27年6月13日(土) 13時半~16時半(受付開始13時)
場 所: 日本点字図書館3階多目的室
〒169-8586新宿区高田馬場1-23-4
テーマ:「ほんとにこれでいいの、デジタル教科書
~視覚障害児童生徒の使用文字・点字の行く末」
内 容: 差別解消法施行が来年の4月に近づいている今、点字使用の視覚障害児童
・生徒の教科書へのアクセスはどのようになっていくのでしょうか。デジタル教科書
において視覚的教材や音声教材の研究は進んでいますが、点字教材に関する分野は十
分議論されていないのではないでしょうか。
今後、点字使用の生徒が手にする教科書の形態は、変化していくのか、それとも変化
しないのか。もしも、デジタル教科書を利用するならば、どのような配慮が必要なの
か。視覚障害児童・生徒にとって最適な教科書提供のあり方を考えます。
主 催: 全国視覚障害児童・生徒用教科書点訳連絡会
協 力: 日本盲人社会福祉施設協議会、全国盲学校長会
詳細はこちらへ
http://kyotenren.web.fc2.com/seminar.htm
ラジオ番組のお知らせ 「障害年金を徹底解説!」
NHK ラジオ第2 「視覚障害ナビ・ラジオ」下記の番組が放送されます。
タイトルは 「障害年金を徹底解説!」
放送日は 6月7日(日)午後7時30分~午後8時
再放送 6月14日(日)午前7時30分~午前8時 です。
病気やけがで、一定の障害のある人が受け取る「障害年金」。その受給要件や手続きは複雑で、他の公的年金に比べて、申請しても不支給になりやすいことで知られている。
受給要件の一つは、その障害に関して初めて医師の診療を受けた日を確定することや保険料の納付率が一定以上であること。そのため、この「初診日」を特定することが障害年金を請求する際の大きなハードルとなっている。進行性の病気などで、初診日から障害状態になるまでに長い時間がかかった場合は、この「初診日」が特定しづらいこともある。親身になって解説してくれる場所がなく、本来受給資格があっても、認められないケースも多い。
そんななか、社会保険労務士の辰巳周平さん(38歳)は、自分自身が網膜色素変性症で、中途で視野狭窄が発症していったという体験を踏まえ、障害当事者の立場に立ったアドバイスをし、一人でも多くの人が正当な権利として障害年金を受給出来るよう奮闘している。
番組では、辰巳さんに、この障害年金のポイントを分かりやすく解説してもらう。
以上です。ぜひ、お聞きください。
No.367 マルチメディアDAISY図書
読書バリアフリー研究会~電子図書(マルチメディアDAISY図書)は特別支援を受ける子どもたちに読む喜びを伝えられるのか~が、東京都多摩教育センターで開かれました。
午前中はどうしても抜けられない用があって、行けたとしても午後の部になるし、会場は遠いしと迷っていました。
しかし、お昼もそこそこに駆けつけてみるとやはり、参加してよかったと思いました。
各特別支援学校の先生方の取り組みが報告されました。
すべて肢体不自由のある子どもたちが在籍する学校です。
本をめくることが難しい子どもたちです。障害も軽度から重度まで、さまざまです。
子どもたちの学ぶ意欲を引き出し、自立と社会参加に向けて、先生方は頑張っています。
大雑把にいうと、絵のきれいなもので、読みが「演劇調」で歯切れがよく、ワンセンテンスが短いもの、更に5分くらいの長さのもの、がよいというのが、一般に共通することのようです。
今回は肢体不自由の子どもの様子でしたが、今や普通校の1クラスに2人はいると言われている学習障害の子どもたちはまた、別です。現場の先生方は、忙しすぎて、興味や意識のある先生や機器の操作に詳しい等の一部の先生にお任せで、必然的にその先生が異動や退職でいなくなると、せっかくの取り組みがそこで、途絶えるということにも繋がりかねない切実な現状もあります。
そこで校内の先生方へのDAISYの講習会から始めなくてはというのも大変なことだと思いました。
ここで地域の図書館やボランティアとの連携もありだと思うのですが。
ところで、矢部さんたちがまとめられた、マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」活用術3を読むと、少ないながらさまざまな取り組み、そしてその成果等を知ることができ、嬉しくなります。
私たちも音源の提供だけでなく、もっと多くのさまざまな障害のある子どもたちにマルチメディアDAISY図書が活用されるように、身近な図書館や学校関係者に、こんなのがありますよと、伝えていきたいと思いました。
N0.366 「テキスト化の概念」についての講演会
何でこんな時期に講師を引き受けるかなあと、いつも間際にならないと準備のできない私は、後悔しつつも武蔵野市立中央図書館へ。
日盲連でのテキスト化講習会に、講師派遣依頼をいただきテキスト化プロジェクト事務局のメンバーが、何回かの講習を担当しました。
そこに「武蔵野市立図書館朗読奉仕の会」の樫山さんも参加されていました。その時に「何にもわからないメンバーも多いので基本の基でいいですから、話してもらえませんか」と言われました。
日頃、私が安請け合いをして依頼をことわらないものですから、テキスト化プロジェクト事務局の負担が大きくなって、ブーイングも。
担当者の負担を少しでも減らすべく私の登場となったしだいです。
もちろんテーマは「テキスト化の概念」なのですが、私がお引き受けするには、音ボラネットの活動、社会の変化と音訳ボランティアの現状、テキスト化に取り組むことになったきっかけ、そしてなぜ今、音訳ボランティアがテキスト化に取り組むのか、というような背景的なこともぜひ知っておいてほしいという強い思いがありました。
技術的なことばかりではなく、上記のようなことをまず、理解した上で次の実践編に進んでほしいと思います。
テキスト化の作業の流れと必要なもの、そして利用者がいかに早い情報を必要としているかを具体例をあげてお話しました。
図書館のかたにも、ぜひ図書館主導でと、お願いしました。
きっと地元の利用者でもある、元視角障害教師の会の代表、山口先生からの依頼がいくつか音ボラネットにきていること。複数依頼があって先生自身、当方に遠慮なさって、まだ何も始まっていない朗読奉仕の会にも打診があったと伺いました。そんな背景もあって前向きに取り組まれるとのこと。
先生が、「音ボラネットのテキストファイルは、正確でそれを元にして、人に教えているのだけれど、とても助かる」と言われていたと会の代表である松岡さんからお話がありました。
大変嬉しい一言です。
さて、テキスト化の基本の基を取り上げる6月9日の分科会に二人の職員の方も参加を希望。ぜひどうぞとお返事しました。
お互いに連携・協力しあって、このテキスト化が公共図書館で、もっともっと広がってほしいと思います。
お世話になった皆さま、ありがとうございました。
ちゃっと*雑貨屋 朗読会のお知らせ
ボランティアと視力障害者が一緒に取り組む朗読劇です。
日時 2015年6月13日(土)
13:30~16:30(13時開場)
於 JR川口駅 西口 リリア1F催し広場
入場無料です。
どうぞお出かけください。
演目
一部 (ちゃっと家しゅん坊 改め
ちゃっと家しゅん太郎 披露)
『かつぎや』
『義理ギリコミュニケーション』
『口上』
『文七元結』 しゅん太郎
二部 (朗読劇)
『女は同じ物語』 山本周五郎 作
第5回 総会
日程
6月8日(月)13:00〜16:30 総会・座談会
総会 | 13:00〜14:15 |
内容
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---|---|---|
座談会 | 14:30〜16:30 |
〜時代の変化に応えるこれからの音訳者像〜
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6月8日(月)17:30〜19:30 懇親会
6月9日(火)9:30〜11:30 分科会
第1分科会 新たな時代の活動に向けて |
第2分科会 テキスト化の意義とその可能性 |
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アンケート結果から見えてくる音訳者の現状
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時代は進む 利用者のニーズも変わる
|
会場
アルカディア市ヶ谷(私学会館)
- 〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番25号
TEL 03-3261-9921(代表) - http://www.arcadia-jp.org
交通案内
- 地下鉄 有楽町線・南北線 市ヶ谷駅(1またはA1)出口から徒歩2分
- 地下鉄 都営新宿線 市ヶ谷駅(A1またはA4)出口から徒歩2分
- JR 総武線中央線(各駅停車)市ヶ谷駅から徒歩2分
教育ソリューションEXPO(EDIX)のおしらせ
5月20~22日の3日間に開催される
教育ITソリューションEXPO (EDIX)で
5月20日からの3日間、東京ビッグサイトで開催される教育ITソリューションEXPOでDaisyRingsの展示を行います。
特に21日13:00~NaDの副代表で、
佛教大学で講師をしていらっしゃる沖田克夫先生がDAISYに関する
ご講演をしてくださいますので、ぜひ、おでかけください。
世界点字作文コンクール 募集のおしらせ
点字毎日編集部から、世界点字作文コンクールの作品募集のおしらせです。
昨年に続き、多くのみなさんからの応募をおまちしています。
詳細はオンキョーのホームページでごらんください。
映画『あん』 音声ガイド付き上映のお知らせ
イオンシネマ主催 『あん』 音声ガイド付き上映
日程と開催劇場(上映時間は、各劇場へお問い合わせください。)
5月30日(土) 東京・イオンシネマ板橋
(東武東上線 東武練馬駅 北口下車すぐ TEL 03-3937-1551)
5月31日(日) 千葉・イオンシネマ市川妙典
(東京メトロ東西線 妙典駅 すぐ TEL 047-356-0205)
6月6日(土) 神奈川・イオンシネマ新百合ケ丘
(小田急線 新百合ケ丘駅 すぐ TEL 044-965-1122)
6月7日(日) 埼玉・イオンシネマ大井
(東武東上線 ふじみ野駅 西口下車 徒歩10分 TEL 049-267-1414)
※ バリアフリー活弁士 檀 鼓太郎さんの音声ガイド付き
・音声ガイドはFM88.5MHzで放送します。
・FMラジオは劇場ロビーの受付で貸出をいたします。
※日本語字幕はついていません。予めご了承ください。
○鑑賞料 1000円 (障がい者割引:介助者・ボランティア 一律1000円です。)
○上映作品:『あん』
【申込方法】
劇場最寄り駅からの誘導をご希望の方、映画鑑賞後のお茶会に参加して感想をシェアしたい方、
団体での鑑賞をご希望の方は、事前にお申し込みください。
※直接、個別に劇場へ行かれる方は、お申し込み不要です。
【申込締切】
開催日の5日前まで
【お申し込み・お問い合わせ先】
シティ・ライツ事務局 03-3917-1995
メールでのお申し込み
件名に 『あん 開催日・開催地 』を書いて
宛先は、シティ・ライツ同行鑑賞会専用アドレス
doukou@citylights01.org
▼本文に以下1~5の項目を明記してください。
1:お名前
2:参加人数(複数人数で参加の方は、視覚障害者と晴眼者の内訳)
3:誘導の要・不要
4:ご本人の携帯番号(当日の緊急連絡のため)
5:お茶会参加の有無
※お茶会とは・・・映画鑑賞後、感想をシェアするお茶会です。
劇場近くのレストランやカフェに予約します。
会費制ではなく、各自注文したものを精算する自腹制です。
【お知らせとお願い】
1.参加申込をされた方へは、開催日3日前までに受付確認メールを差し上げます。
何も連絡がない場合、見落としがあるかもしれないため、以下までご連絡ください。
doukou@citylights01.org
または、
シティライツ事務局 03-3917-1995(午前9時~17時まで)
2.携帯からお申込みになられて、メールの受信拒否設定をご使用の方は
受付受理のメールが届くよう、受信可能な設定にご変更ください。
以上、ご参加お待ちしています!!
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バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ
http://www.citylights01.org
事務局 citylights@tokyo.email.ne.jp
TEL&FAX 03-3917-1995
代表 平塚千穂子
mail@citylights01.org