藤田が行く!

No.482 月刊「世界」打合せ会

今年も月刊「世界」DAISY版製作担当者会が、新宿区内で開かれました。DAISY編集者5名のうち3名、そして音訳グループの代表20数名が集まりました。仙台からも2名の参加がありました。 冒頭、東京ヘレン・ケラー協会 点字図書館の堀江さんから、スタートから10年、可能な限り続けていきたいと挨拶。続いては肝心の音訳担当月決めですが、みなさまの協力のもと今回はすんなりいきました。 更に、今...

No.481 著作権セミナー(報告)

茅場町の日本図書館協会で、「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」が開催されました。朝から夕方までの長丁場でしたが、北海道から九州までの70名を超える参加者で、会場は一杯でした。 文化庁著作権課の宇山雄大さんからは、「著作権法の考え方とその概要」というお話がありました。基本である「著作権制度の概要」がよく理解できました。 障害者サービス委員会委員長 佐藤聖一さんからは、「音...

No.480 著作権セミナー

みなさま、日本図書館協会主催、同障害者サービス委員会企画・運営の「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」への参加申込みは、もうお済みでしょうか。 東京会場は、2019年12月13日(金) 9時40分~16時30分。日本図書館協会で開かれます。 また大阪会場は、2020年2月21日(金) 大阪府立中央図書館で開催予定です。 詳細HP http://www.jla....

No.479 サイトワールド

今年もまた、すみだ産業会館サンライズホールで、サイトワールドが開かれました。11月1日~3日までの日程です。14回目となります。 「ふれてみよう!日常サポートから最先端テクノロジーまで」が一貫したテーマです。例年のごとく、8階は、展示会場で45団体が出展。9階は、講演会やシンポジウム、体験会などのイベント会場です。3日間で4,700人の来場者で、過去最大の人出とか。 高校生や専門学校...

No.478 なごや会総会

今年30年を迎えた「なごや会(公共図書館で働く視覚障害職員の会)」の総会を含めた二日間にわたるイベントが開かれました。久し振りに、集まりやすい都内での開催です。 初日は、「誰もが使える未来の図書館~公共図書館に障害者サービスがなくなる日を考える」をテーマに講演が2題、事例発表が3題。パネルディスカッション「誰もが使えることを当たり前にするために」と続きました。 講演ではまず、なごや会...

No.477 祝賀会

元筑波大学附属盲学校教諭の長谷川貞夫先生の「第37回鳥居賞」受賞記念の祝賀会が都内で開かれました。 これは、元日本盲人会連合会長で「盲人の父」と慕われた鳥居篤治郎氏の業績を偲んで、視覚障害者福祉のいっそうの発展を願って1981年に発足した賞です。9月に京都ライトハウスで伝達式が行われました。発起人としては、読書工房の成松さんや桜雲会の甲賀さんたちが名を連ねています。 点字教科書の無償...

No.476 広げよう!子どもの読書応援隊フォーラム

国立オリンピック記念青少年総合センターで子どもの発達段階に応じた読書活動~未来をひらく本との出会い~が2か間にわたり開催されました。主催は国立青少年教育振興機構、主管が文字・活字文化推進機構です。 初日は胎生期から乳児期まで、2か目が幼児期から学童期までの読書活動ということで、音ボラネット事務局で手分けして参加しました。 両日とも女性アナウンサーによる朗読もありましたが、私がもう少し...

No.475 音訳部会研修会

秋の深まりを感じる今日この頃です。皆さまには、お変わりなく活動に励んでおられることでしょう。 さて、長岡市立中央図書館を会場に、点訳・音訳の会 新潟県連合会音訳部会の研修会が開かれました。講師は、埼玉県立久喜図書館の佐藤聖一さんです。 以前当会で開催した「音訳者に未来はあるか」の登檀者の一人だった佐藤さんの話を、一人でも多くの音訳者に聞いてもらいたいと、音訳部会長の斉藤さんた...

No.474 第45回全国視覚障害者情報提供施設大会

上記栃木大会に参加させていただきました。点字図書館のみなさまとは、なかなか交流ができないので、良い機会を与えていただきました。「視覚障害者等の読書環境の画期的な法整備に基づき、サピエを柱とする情報提供サービスの将来像を展望する」が大会テーマでした。 テーマ通り、マラケシュ条約の発効、改正著作権法、そして読書バリアフリー法が施行されました。このことは、全国視覚障害者情報提供施設協会にとっても...

No.473 会報と報告書

夜、冷房を使わなくても眠れる日が数日続いています。ほっとしていますが、皆さまの所ではいかがでしょうか。特に九州では大雨ですが、被害が大きくならないことを祈ります。 さて会報と総会報告書がようやく手を離れました。やっと総会が終わったというのが事務局の偽らざる思いです。 報告書に関していえば、先ずは録音された物を文字おこしします。これがなかなか難儀です。担当者には、ご苦労をかけました。こ...