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No.596 昇吉落語会

3月に新宿区立戸山図書館での「みんなにやさしいらくごかい」に参加しました。

春風亭昇太師匠のお弟子さんで、東大初の落語家 春風亭昇吉師匠との出会いでした。

名刺交換して、少しお話ししました。

先づ「ああ、音訳ですか」とおっしゃった。「視覚障害の方たちは、落語が好きです」と私。「そうなんですよ。呼んでくだされば、どこへでもいきますよ」と。

音訳を知っている落語家さんも、いるのだと感心しきりでした。

後で知ったのですが、一般社団法人「落語ユニバーサル化推進協議会」の代表であり、盲学校へも出向いていらっしゃる。

更には、古典落語『まんじゅう こわい』が点字付きさわる絵本として、刊行されました。(2024年合同出版株式会社)

俄然、興味がわいてきました。

12月に、渋谷の伝承ホールでの、昇吉落語会のご案内が届きました。

事務局メンバーと参加しました

受付フロアの一角に、さわって理解できるように、落語に登場する、カラスなどの生き物や、長屋などの模型が並んでいました。

見える人も見えない人も一緒に楽しめるきっかけにと、ありました。

この日も、ご挨拶できました。

落語は、全くのど素人ですが、これから、昇吉師匠を応援しようと思いました。

笑う門には福来る!たまには、思いっきり笑って、ナチュラルキラー細胞の働きを高ませんか。

シンポジウムのご案内(オンライン開催)

令和7年度学校図書館等における
読書バリアフリーコンソーシアム公開シンポジウムのご案内

内容:今年度は、子どもたちの読書活動をよりよいものにするため、学校とボラン ティアが協力して行うデータ図書の製作、年に一度の交流会、県内の他の視覚支援 学校による取り組みのご紹介に加え、Q&Aも行います!

*日時:2025年12月27日(土)10:40~12:00

*会場:Zoomウェビナーによるオンライン開催
※後日アーカイブ配信の予定あり

参加費:無料(事前登録制)
参加者:読書バリアフリーな取り組みにご関心のある方
(学校司書、司書教諭、管理職、教員、公共図書館等の職員、読むことに困難のある方やその保護者など、多様な方にご案内をお送りしています)。

<詳細・参加申込み >https://accessreading.org/publicity/r7.html

<取り組み掲載ページ>https://accessreading.org/conso/

【司会】 中野泰志(慶應義塾大学経済学部教授)

【行政説明】 坪田知広(文部科学省総合教育政策局地域学習推進課図書館・学校図書館振興室長 )

【話題提供】 山本敬子(静岡県立沼津視覚特別支援学校)
【パネリスト(予定)】
野口武悟(専修大学文学部教授)
近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター教授)
田村康二朗(東京都立特別支援学校読書活動研究会顧問/   特別支援教育アドバイザ ー)
佐藤聖一(公益社団法人日本図書館協会障害者サービス委員会委員)

日本弱視者ネットワークとホーム転落をなくす会から署名のお願いです

筑波大学付属視覚特別支援学校の宇野先生からメールが届きました。
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日本弱視者ネットワークとホーム転落をなくす会は、「駅で命を落とさない」という当たり前の安全をすべての人に届けたいと願っています。

ホームドアの設置も進んできてはいますが、現在の設置率は全体の約15%です。駅係員に案内を依頼しようとしても全国の半数の駅は無人駅です。

そこで、私たちはたとえホームドアのない無人駅でも、一人で安心して安全に電車に乗り降りするために、ホーム中央をまっすぐ歩くための触覚的な手がかりが必要だと考えています。

それを実現するために、ぜひ以下の署名にご協力ください。

ご署名はこちらから:https://c.org/QfRm8BF8Mw

また、この取り組みを一人でも多くの方に知っていただくため、SNSやメールでの拡散にもご協力いただければ幸いです。
どうか皆さまのお力をお貸しください。

心よりお願い申し上げます。

【至急】イベント中止のお知らせ(川崎アイeyeセンターまつり)

下記のイベントは中止となりました。取り急ぎお知らせいたします。

詳細についてはセンターのホームページをご覧ください。
➡ http://www.kawasaki-icc.jp/news/index.html#20251210

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川崎市視覚障害者情報文化センターから「川崎アイeyeセンターまつり2025」のお知らせが届きました。

日時は2015年12月13日(土曜日)10時から15時30分で、ピア相談・機器展や朗読ライブなどさまざまな企画がありますが、ここでは今話題のオーディオブックの体験コーナーをピックアップしたいと思います。

オーディオブックは、スマートフォンやタブレットのアプリなどで楽しむ、ナレーターや声優が朗読した録音図書のことです。とくに小説は情感たっぷりに読まれているので、ラジオドラマ感覚で聴くことができるのが特徴です。

センターまつりには、業界大手のAmazon オーディブルとオトバンクが出展。2社とも、視覚障害者関係のイベントへの出展は初めてとのことで、皆様との出会いをとても楽しみにされています。13時30分から15時30分はとくに空くため、じっくり体験したい方はこの時間帯を狙うのがオススメです。ご興味のある方、この機会にぜひどうぞ!

スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。

イベントについて、詳しくはWEBでご確認ください。

http://www.kawasaki-icc.jp/news/index.html#20251115

 

No.595 『世界』ミーティング

今年もまた、『世界』DAISY版製作プロジェクトのミーティングが、新宿区内で開かれました。

都内はもちろん、群馬、土浦、千葉、横浜などから参集。

今年も、数人単位での参加の方たちがいます。もはや、グループ単位での参加は望むべくもありません。

そうなると、混合グループを編成しなくてはなりません。取りまとめ役のみなさんに、ご苦労をおかけすることになりますが、いたし方ありません。

それより何より毎回、音訳者が少なく、綱渡り状態の中で手を上げてくださるみなさんが、いることは、ありがたいことです。

このミーティングでは、さまざまな疑問や質問などが出ます。その都度、必要なことは、事務局の東京ヘレン・ケラー協会点字図書館の堀江さんから、『世界』DAISY版製作マニュアルの更新版を出してくださいます。

その他にも、おまけ情報なども。

今回は、ヘッドホン情報です。

いつも最新の情報など、ありがとうございます。

さて、いつも仙台から参加の外尾裕子さんが亡くなりました。
何度か仙台でもお会いし、ミーティングの際には早めのランチをご一緒しました。外尾さんというと笑顔しか、思い浮かびません。

一生懸命な方でした。

東日本大震災の後、バスをチャーターして、被災地を巡ったことがありました。都内からも思いがけない方々が、参加してくれました。

その時も、外尾さんは1日付き合ってくれて、とてもお世話になりました。

ご冥福をお祈りすることしかできません。

残念です。

外尾さん亡き後も、仙台のグループの有志のみなさんが、『世界』の音訳に変わらずに参加してくれています。

ご安心くださいね。

No.594 青木陽子氏の講演会

久喜市音訳の会コスモスライブラリー結成40周年記念「青木陽子講演会」に事務局の松本さんと参加しました。

コスモスライブラリーの担当者から、こういう会を開催予定だが、せっかくなので全県下の音訳ボランティアに周知したい。

音ボラネット加入の埼玉県内の会員を紹介してほしいと連絡がきました。

残念ながら、全ての音訳ボランティアが加入しているわけではないこと、会員であってもアドレスの登録がないところもあることをお話し、把握の範囲で、お知らせしました。

当会の発足時には、県内にネットワークが存在しました。事務局でまとめて著作権許諾の手続きを行なっていたという先駆的な活動が行われていました。

私も一度、呼んでいただいたことがあります。

しかしその後、後を継ぐ若い人たちがいないということで、解散してしまったことは、とても残念なことでした。

コスモスライブラリーの担当者の方は、今後のネットワーク化も視野に入れたいと言われていましたが、なかなか大変なことです。

期待し応援したいと思います。

さて、青木陽子さんのことですが、全盲の日本語教師であり、アジア視覚障害者教育協会会長という方です。

中国・天津に視覚障害者のための日本語訓練学校を設立。

テノール歌手であり笛奏者の楊 雪元さんも教え子です。

数多くの受賞歴がありますが、中国政府からの友誼賞は、嬉しいものだったことでしょう。

有名な方ですから、前から存じ上げてはいましたが、青木さんの半生を描いたミュージカル「赤いハートと蒼い月」を鑑賞、ご挨拶したのが、きっかけです。

その後、ある集まりでお会いし、お話をしました。

「終わりなきレジスタンス〜内なる活力に従って生きる〜」は、大変に興味深いタイトルです。

型にはめられるのが、一番イヤ!とおっしゃる。娘として、母として、妻として、女性はこう生きるべきだという、世間の常識に抵抗してきた。視覚障害者だからということに、抗い続けてきた半生。

新川和江の「わたしを束ねないで」が好き、そして、社会を変えるために戦った津田梅子が、「オシ」ということを伺い、なるほどと納得しました。

その抵抗 レジスタンスが、青木さんの生きるエネルギーだと強く思いました。

あっという間の2時間でした。

会場には、地元のケーブルテレビが入り、参加者は、音訳ボランティアは、いうに及ばず、視覚障害のみなさんや一般の市民の方たち。

中には、市会議員の姿もありました。100名以上が集まっていました。

音訳ボランティアだけではなく、さまざまな方たちを巻き込んだ理想的な会だと、感動しました。

コスモスライブラリーのみなさんの努力に敬意を表します。

社会福祉協議会が全面的に協力してくれたそうで、これも日頃のみなさんの活動の賜物でしょう。

思いがけず、会場で、またバス停や駅のホームで、懐かしいみなさんに声をかけていただきました。

お名前は、失念している方もいて失礼しましたが、お顔は、しっかり記憶にありました。

遠方でしたが、参加してよかった。
みなさんまた、ぜひお会いしましょう。

最後になりましたが、
久喜市音訳の会コスモスライブラリーの結成40周年、本当におめでとうございました。

会報発送作業のお手伝い募集!

12月9日(火曜)に会報を発行、発送いたします。
発送作業をお手伝いいただける方を募集します。

飯田橋ボランティアセンター(TVAC) で午前10時から始めますが
ご都合の良い時間帯にお越しいただいてかまいません。
概ね12時には完了の予定です。

ご協力いただける方は、事務局までご一報ください。

No.593 出版UD研究会

専修大学神田キャンパスで開かれた、今回の出版UD研究会は、広瀬浩二郎さんが、プレゼンターでした。

久しぶりの視覚障害絡みというか、正に当事者のお話しです。

ご存知のように筑波大学附属視覚特別支援学校から、京都大学に進まれ、現在は、国立民族学博物館の教授をなさっています。

奈良の音訳ボランティア、渡辺典子さんが、個人で広瀬さんの勉学や研究を支えてきました。

広瀬さんの近著をいつも送ってきてくださる方です。

また、筑波大学附属視覚特別支援学校の鳥山由子先生の教え子でもあるという二つの関係から、広瀬さんとは、何度もお会いしています。

彼が、主催していた会に、呼んでいただいたことが、懐かしいです。

さて、「無視覚流」読書法のすすめ〜誰のための点字考案200周年なのか〜と題したお話しと、ワークショップもありました。

広瀬さんの「パワポなどの見せる講演ではない」「聞かせる講演」だというフレーズは、印象的でした。

また、盲学校🟰鎖国とは、生きるための新たな「型」を稽古する道場である、とか、当事者だからできることは、当事者にしかできないのか、とか広瀬さん独特の「言葉」や「文章」が刺激的です。

この度も、視覚障害の懐かしい方たちとの再会や新しい出会いもありで、有意義でした。

なかでも、「ゆう・えんL LC」の斉藤弘美さんとは、10年ぶりの再会でした。

斉藤さんの会で、萱森直子さんの演奏を聴きました。

初めての瞽女唄でした。そしてその後、「高田瞽女ゆかりの地を巡るツアー」に参加。そこから、瞽女唄とのお付き合いが始まりました。

広沢さんとの出会いも、原点は、斉藤さんです。

一つの出会いから始まり、繋がって広がっていく。

「藤田が行く」の世界です。

お会いしたお一人おひとりのみなさま、ありがとうございました。